10/07/18 17:00:35
>>625
>プログラミングは職業上の技能から、より広く身につけられるスキルになりつつある
今後はプログラミングを「する」業務ではなく、プログラミングを「教える」業務が必要になってくるだろう。
プログラマの需要は激減しても、プログラミングの知識は今後広く共有される必要がある。
日本のベンダーも米Google社に負けずにフリーソフトやプログラミングツールを多く出すようにしないと、
グローバルIT市場に対応できなくなっていくだろう。日本発のフリーソフトやプログラミングツール、
それから無料で閲覧できるICT学習ソフトウェアが出回るころには、日本経済は景気回復しているだろう。
ICTで生産性を高めるためにはICTの一般普及が不可欠だ。
>>633
>大量の社員を抱えた日本の独立系ソフトハウスはますます苦しくなる。
まず大半の中小企業・中小ソフトハウスは、思い切って廃業に追い込むこと。新銀行東京とか日本振興銀行とか、
中小企業への融資拡大は見当違いであり政府がやろうが民間がやろうが必ず失敗する。
グローバル化した今の市場経済に対応するには、中小を廃し大手を伸ばしていくことが大切だ。
その上で公営住宅や職業訓練などの公的セーフティネットを用意する。麻生政権や鳩山政権のばらまき
政策と比べれば「小さい政府」路線がベターと思われるが、セーフティネットだけは忘れないように。
それから官公庁の規制も時には必要。菅内閣になって貸金法が改正され貸し出しは年収の三分の一まで
という「総量規制」が発動されることになった。自由競争が大切といっても道路交通法というのが存在する
ように金融にも規制は不可欠。特に多重債務者は非常に危険なので法律で歯止めをかける必要がある。
この点、新卒の若い世代が中小企業を避けたり、就職してもすぐ離職するのは「合理的な判断」といえる。
「ケータイ世代」「ゆとり世代」というが、学校にせよ会社にせよ根性や努力では報われる見通しがないこと、
それから学校とか会社とかは基本的に信頼が置けないので、携帯での繋がりのほうが重視されるのは当然。
若い世代というのは新しい時代を創る存在であり、時代を見据える眼力は年配世代よりも長けている。