09/11/29 11:27:08
良く分かるスパコン問題。
①
当初は富士通・NEC・日立の三社で高価なベクトル型プロセッサと、
安価なスカラー型のプロセッサを組み合わせたスパコンを作る予定だった。(本体700億)
②
しかし、開発費が高騰したため、ベクトル型プロセッサを作れる唯一のメーカーであるNEC・日立が撤退。
富士通だけが残る。
③
NEC・日立の撤退によりベクトル型プロセッサの供給が不可能になったため、
安価なスカラー型のみを用いたスパコンに方針変更。
④
スカラー型プロセッサをつなげたのみの「ありふれた」スパコンなら、
数十億あれば作れるはずなのに、なぜか理研は当初とほぼ同額の予算を請求。
⑤
当然、仕分人は、こんな無駄遣いを許さず。
判定結果は「見直し」。
⑥
科学者のみなさん、「民主党は科学技術を軽視している!」
「日本の将来のためにはスパコンが必要だ」などと、意味不明な逆切れ。
あげくに「女は科学がわかっていない」などというレッテル貼りまで飛びだす。