09/05/28 19:04:37
小説家の場合、特に新人の場合、ペンネームを幾つも持っているのが普通。
どれか一つでもヒットすると、没になった作品の著者名だけ付け替えて出版したり、
逆に、悪影響が及びそうなケースでは、ペンネームは使い捨てられる。
同じバスケットに全ての卵を盛らないのがリスク管理の鉄則であり、小説家の常套手段。
弓月城太郎の場合には、他にこのペンネームでの作品が無いため、当然、使い捨てられるケースだろう。
価値が無くなった自分のペンネームの一つと、集ストメンバーの実名、あるいは、すでにネームバリューを確立した「やねうらお」のペンネームを刺し違えることが弓月の採った選択だろう。