09/02/01 19:43:12
どんな機械でも直せる、優れたエンジニアがいた。
30年間、忠実に会社勤めをした後、彼は無事引退した。
数年後、数億円の機械がどうしても直せないと、会社から知らせを受けた。
いろいろ試してみたが、彼らにはどうしても直せないのであった。
彼らは仕方なく、過去に多くの問題を解決して引退したエンジニアに連絡を取ったのである。
エンジニアは、しぶしぶ重い腰を上げたのであった。
彼は、巨大な機械を一日掛けて調べた。
その日も終わろうかという頃、彼はある部品の上に、
小さな"X"マークをチョークで書いて、誇らしげに言った。
『これが問題の個所だ。』
その部品は交換されて、また機械は完全に動くようになった。
会社は、仕事代として5万ドルを彼から請求された。
会社は、料金の明細を要求したところ、そのエンジニアは、ごく短い返答をよこした。
○チョークのマークひとつ $1
○それをどこに書くか知っていること $49,999
料金は全額支払われ、エンジニアは再び幸せな引退生活に戻った。