09/10/21 00:16:24
放射能分析装置:プログラムミス見つかる
計測機器メーカー「セイコー・イージーアンドジー」(東京都中央区)は13日、
原子力発電所などで使われている放射性物質の分析装置にプログラムミスが見つかったと発表した。
原発を持つ電力10社や自治体、大学、研究施設など約400団体が使っている。
放射能量がまれに過小評価されるおそれがあるという。
同社によると、放射性物質が測定開始から終了までの間に別の放射性物質に変化する量を補正する計算プログラムで、
95年に作られて以後、計算式の一部の数値が誤ったままだった。経済産業省原子力安全・保安院によると、
誤差は原子力施設周辺では通常検出されない種類の放射性物質に限られるため、
原子力施設の外への放出管理にかかわる測定結果に影響はないとみられるという。
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