09/06/02 21:20:28
与謝野馨財務・金融・経済財政担当相は2日の閣議後会見で、日本経済は1-3月が
「底打ちの時期だったと思う」などと述べた。
与謝野氏はこれまでも「最悪期を脱した」などと発言していたが、今回は事実上の
「底打ち宣言」といえる。
与謝野氏は合わせて、4~6月期以降は景気が上昇し、年末から来春にかけて
日本経済が回復軌道に乗るとの認識を示した。
1日には日本経済全体の需要と供給の差である「需給ギャップ」が1~3月期に
過去最悪のマイナス8・5%(約45兆円)に広がったことが明らかになったが、
これについて「大変な状況にあることを示す数字だが、たぶんあの時期
(1~3月期)が底打ちの時期」との見方を示した。
また、鉱工業生産指数は2カ月連続で上昇するなど足元の生産が回復していることに
触れ、「生産は明らかに各分野で回復し始めた」と述べる一方で、経済危機前の水準に
回復するには「来春までかかるのではないか」と指摘した。
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