09/05/22 23:21:44
【格差社会】アニメーターの若手、平均年収100万円…産業の先行きが危ぶまれる現状 【成果主義】
海外でも高い人気がある日本のアニメ産業の労働環境をめぐるシンポジウムが東京で開かれ、
20代の若手スタッフの平均年収が100万円余りで、優秀な人材が育たないなど、
問題を訴える意見が相次ぎました。
シンポジウムは、アニメ作品の演出家や、「アニメーター」と呼ばれる絵を描くスタッフで作る
団体が開いたもので、団体が去年からことしにかけて行った労働調査の結果を基に議論が
交わされました。調査にはおよそ700人のアニメーターや演出家から回答が寄せられ、
それによりますと、平均年収は、20代の若手で110万円、30代でも214万円で、
ほかの産業に比べて大幅に低い水準になっています。
また、アニメの制作会社と雇用に関する契約を 結んでいないという人が全体の47パーセント、
健康診断を今まで受けたことがないという人が 38%いて、不安定な雇用の実態が浮き彫りになっています。
*+*+ NHKニュース 2009/05/22[21:56] +*+*
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