08/07/14 12:51:48
リストラされるおっさんって、やっぱりそれだけの才能なんだなとわかった本日。
先週火曜から、社長の父親の知り合いの友達ということで、61歳で先月リストラされたおっさんが経理のヘルプで入ってきた。
先月末に経理の女の子が産休ということで抜けた戦力ダウンの穴埋めで、次の仕事が決まるまでの一時的なヘルプ。
社長自身は嫌がっていたが、父親が世話になった知り合いの頼みで断れなかったとのこと。
本人は「一応ぱそこんは使えます」と言っていたが、勤務表チェック→精算処理で83890という数字を打つのに
文書見る→8を探す→人差し指で8を押す→画面を見る→画面を人差し指で押さえて8を確認する→
文書見る→3を探す→人差し指で3を押す→画面を見る→画面を人差し指で押さえて3を確認する→
文書見る→8を探す→人差し指で8を押す→画面を見る→・・・・・という操作で、これだけで5分近くかかる。
係長が5人分処理した時間でやっと4日分とかで初日で戦力外と社長に報告が入り、もうしばらく様子を見てと言われて係長もしぶしぶ使う事に。
自分が出来ない人という自覚がないためか、雑談していると手を止めて参加、無理やり自分の武勇伝に持っていこうとするので皆雑談しにくい状態に。
そして金曜。仕事終わって帰ろうとしたが、本人が「もうちょっと頑張りたいから」とか言って残業希望をしてくる。
頑張るも何も、その速度じゃあ徹夜になるんじゃないかと係長が言って帰らせようとするが、どうしてもと言い、自ら社長に連絡して話をつけたため、鍵を預けて皆帰ることに。帰る際に電源関係の説明もきっちりした。