07/09/25 21:33:39
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サイレントテロ
現在の社会状況、または自らの置かれた社会的状況に対して悲観的観測を抱
きながら、それを「現実」として受け入れようとするときに起こる人々の行動。
その「悲観的状況こそが「現実」なのだ」と諦観する、一種の「絶対観」的な「
現実肯定」に基づいて、「スロー消費」「非婚・晩婚化」「少子化」「NEET」「
ひきこもり」「自殺」などのように、さまざまな社会活動―消費行動や人間関係
、ひいては自らの生存そのものを消極化、縮小、または消滅させていくこと。
これらの消極的かつ間接的な暴力によって、意図するとせざるとにかかわらず、
「見えない社会の空洞化」が引き起こされる。現在の社会に対する消極的抵抗、
あるいは沈黙の異議申し立てであるといえる。