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となりのととろう - 暇つぶし2ch63:仕様書無しさん
07/08/25 00:10:56
日本を代表するリーディングカンパニーだった富士通は、「成果主義」の導入にあたっても
リーディングカンパニーだった。富士通が「成果主義」の導入に踏み切ったのは、1993年。
以来、この制度を導入する企業はどんどん増え、いまでは、日本企業のほぼ7割がこの制度を
導入している。しかし、この「成果主義」が、結果的には富士通をボロボロにしてしまった。

元・富士通人事部社員だった筆者が、その現場で見たものは、「社員のやる気が引き出され、
働いた者が公平に評価されることによって、企業はますます発展する」といううたい文句とは
、あまりにもかけ離れた世界だった。
無能なトップとそれに群がった無能な管理職が、この制度を使いこなせず、社員の士気は低下。
社内には、不満と嫉妬が渦巻き、自殺者まで出るという惨状が出現してしまった。
2004年、富士通は3年連続の赤字を回避するため、社員の給料のカットまで追い込まれた。もはや、
「成果主義」は死んだも同然である。

はたして、「成果主義」は社員になにをもたらすのか?
富士通の「成果主義」による崩壊は、けっして他人事ではない。 

書名:内側から見た富士通「成果主義」の崩壊 (ペーパーバックス) (単行本)
著者:城 繁幸(富士通元社員)
URLリンク(www.amazon.co.jp)


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