07/02/10 12:23:15
システム大手、障害対応力強化
情報システム大手が社員の技術教育を一斉に強化する。NTTデータや日本IBMが若手の新教育体系を導入し、
日本ユニシスは中堅層の教育を充実させる。システム開発の外部委託に伴い社員の作業が減り、このままだと
品質や障害処理の能力を維持するうえで、問題が生じかねないと判断した。下請けへの作業委託が多く「ITゼネ
コン」とやゆされる大手だが、ソフト開発の基礎能力を高め、技術の空洞化を防ぐ。
システムの開発は、顧客の要望を聞き全体の構成を決める「システム設計」と、システムに組み込む業務用
ソフトを作る「ソフト開発」に分かれる。大手は自社でシステムを設計して開発工程全体を管理するが、人件費
の安い外部にソフト開発の多くを委託しており、全作業の半分以上が外部任せとされる。(07: 00)
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