06/12/14 00:41:27
俺のやってる仕事の元請SEどもは皆文系出身者。
理系だって人月計算の四則演算しか使わずに飼い殺されて
国立マスターベーションだって入社3ヶ月もすると四則演算
しか数学もとい算数が出来なくなる。これホント。
ソフトウェア技術者の資格は全く無視されて、MBA取得の
文系学部卒に顎で使われる始末。
プログラムのソースなんて1行たりとも読んだ事の無い
文系若造(経済学部出身で固められている)が、開発スケジュ
ールの全権限を持っていて、それでいて責任は一切持って
いない。
責任は、一切の権限を持たない下請けに丸投げされる。
この前は、プログラムの実装で生じた技術的問題を元請に
相談した下請けが、問答無用で切り捨てられた(契約破棄)。
技術的問題は一切上にあげてはいけないと言うルールを破った
為だ。
ソフトウェアの設計書なんてものは人月計算に決して含められず、
プロジェクトの大半は設計書無しで、仕様も電話かホワイト
ボードの落書きを元に始められる。元請連中は、いかにコストを
数十パーセント単位でカットするかだけに全力を注いでいる。
そのカットした分が彼らの成果として上層部から評価されると
言う。
その会社の仕事を請けたシステム開発会社は、例外なく主力
技術者を廃人にされてそのまま切り捨てられる。下請け会社の
消耗を競う事で、出世が決まるらしい。こんなビジネスがまかり
通る日本では、ソフトウェア開発は完全に滅びたと言っても
過言ではない。俺の仕事仲間の多くは欧州に渡って行った。