05/08/18 23:32:39
オブジェクト指向型プログラミングの方法には2種類ある。
1.構造化プログラミングで作成した後に、作成された構造体をクラスにして、
それに関連する関数を作成したクラスのメソッドとして追加する。
2.使用するデータをDB設計の手法を用いてテーブルとして作成し、それをクラスとする。
その後にそのデータに関連する処理をメソッドとして作成する。
1の方法は非常に困難である。まず構造化手法で脳内で作成して、分解、分類を行うため、
相当の熟練者でなければ不可能である。また一度に作成出来る量も少なくなる。
そのため、1の方法は推奨しない。長年構造化をやってきた人がオブジェクト指向に移るために
最初に行うのはいいかもしれない。
次に2の方法だが、まずDB設計が出来るのが前提である。
DB設計と言うのは非常に高度な作業で、経験と学習が必要である。
経験というのは設計から保守までを言う。
最初に設計しただけではだめで、多くの仕様変更に耐えたDBを設計運用した経験が必要である。
また経験だけでもだめで、学習が必要である。最低でも正規化ぐらいはマスターしておいて欲しい。
では2の方法で説明しよう。今日はここまで、また次回。