07/10/26 23:12:34 ZaKj2p1E
>>356スポンジの劣化、、、ないとは言わないが一般に言われるほど劣化はしないよ。
詰め替え暦12年の俺はそう思う。
私も同意見です。保水力低下はスポンジの劣化よりも、インク吐出口に付いている厚さ2.5ミリくらいのフェルトが逝かれることが原因だ。
こうなったとき保水力が無くなることが分かった。注射器などを使ってインクタンクを浄水器を通した水で徹底的に洗い、
ヴァキューム吸引し、8H位乾燥(夏場は1H位)させたものにインクを注入し10回くらい使える。
インクボタ落ちが発生した時点で、再度水洗浄したもので5~6回OKだ。遂に保水力がきれたものでも、
実験し調べたところスポンジにはまだ保水力がある。吐出口にあるフェルト層がお菓子のバイの様に層分離が発生し保水力がなくなることで
ボタ落ちが発生することが分かった。なお、7eや9Bkタイプのインクタンクの
充填層を一口にスポンジといっているが、キヤノンのはウレタンのスポンジではない。
密度の違う二層の不織繊維状の保水充填物であるから、特に、染料インクの7e系は洗浄する事によって保水力が復活する事が分かった。
9Bk系の顔料系は洗浄してもインク粒子が完全に取れきれないため復活率は悪いが、
それでも7~10回位は使える。ただし、詰め替えインクは同一銘柄に統一する必要がある。
従って、初回詰め替えのときは純正インクを徹底的に洗浄して残さない事が必要だ。