07/07/22 01:57:02 t52NZFxv
キヤノンは、国内で同社製品の偽造品を輸入・販売する業者への警告
に乗り出した。弁護士を通じて販売停止を誓約する念書を求め、従わない
場合には法的措置を取る。プリンターなどに使うトナーカートリッジの偽造品
が国内にも多数流通し始めたことが明らかになったため。同社はこれまで
海外の捜査当局と連携して中国などの偽造品工場の摘発を進めてきたが、
日本でも本格的な対策が不可欠と判断した。
キヤノンによると、トナーカートリッジの偽造品流通が国内で初めて
確認されたのは昨年春。製品や包装にキヤノンのロゴなどを付け、
一見しただけでは本物のキヤノン製と区別しにくい。その後の調査で
国内で不良品として返品されたトナーの25%が偽造品だったことが判明。
プリンターなどの故障などにつながる恐れもあり、キヤノン製品への顧客
の信頼が揺らぎかねないとの危機感を強めている。
ソース(日経新聞) URLリンク(www.nikkei.co.jp)