06/12/09 16:15:51 +N67vd0g
他機種のユーザのみなさん、長文失礼します。
>>207
一応、進言しておくが、結構たいへんだよ。
両面テープとか使うと剥がれを気にする必要あるし、
搬送抵抗が大きくなると、送りローラが滑ってスキャン結果が伸びる、ひどいと送れなくて止まる。
また、一気に抵抗が増えないように、板の長さ・位置を微妙にかえるとか、エッジを丸くするとか
思いつける工夫はしたほうが良いんでね。通過する瞬間にスキャン結果の伸縮の可能性は非常に高いから。
場合によっては、たるみそうな中間部分を完全ガイドするしかなくなる。
原因を知って、別の方法を検討するのも良いかも知れない。
長いけど、表側の暗い帯の原因はこうだと推測している。じっくり読んでくれ。
1.金属ローラーとガラスには隙間(コピー用紙厚より広いことは確認した)が設けられている。
(金属ローラーの両脇にある円盤がガラスに接触して隙間ができる)
2.排出口部分について、排出ローラーは中央にしかないので、水平にスタックされようとする力で
両サイドがセンサーガラス面より浮きやすい。
3.中央にある排出ローラーも位置・向きも悪いので浮きやすい。
(でも、両サイドよりまし。条件によるが、暗い帯も中央はやや薄い。)
4.スキャン位置が金属ローラに最も接近した位置にない。むしろ排出側にある(実測)。
(あえて傷つきにくい位置にしてスキャン結果への悪影響防止のためかもしれないが。)
5.センサーガラスに金属板が被さっており、段差がある。
6.原稿が金属ローラーで十分にガラス面に押さえつけられていないので(1)
原稿の末端がこの段差(5)を落ちると、金属ローラの排出側が浮き(2,3)、
スキャン位置(4)もそこにあるので、突然暗くなる。
7.その結果、金属板の下端とスキャン位置の距離に相当する幅の暗い帯が、
スキャン結果の下側に発生する。
>>267は(2,3)を解決した方法だけど、
たとえば、「下側の金属ローラ両端の円盤を小さくする・小さい物に換えて(1)を解決してみる」、
とかも考えられる。(ガラス面が傷つきやすくなるかもしれないが。)うまくいくかな・・・。
ついでに、裏面の明るい帯の原因は(1、4)に加え
8.原稿の先端が下側の金属ローラー・センサーに巻き込まれた瞬間に
原稿が金属板に寄りつき、上側のセンサーガラス面に密着していた原稿が浮く
9.原稿が浮いた状態でセンサーは初期化されてしまっている。(←アホな設計だ)
10.その結果、金属ローラー間距離に相当する幅の明るい帯が、スキャン結果の上側に発生する。
のようだ。
参考までに、>>267の上の画像の、上部分の対策(黄)を搬送路左側1/5(結果は右側になる)
に実施した結果
URLリンク(up.mugitya.com)
輝度レベルを加工して見やすくしてあるのは>>267の下の画像とおなじ。
(PSで200~255を0~255におきかえている。購入考えている人、怖じ気づかないでね。)
以上です。がんばってね。