08/01/04 23:54:06 J4MbOdqv
日本で「ジレット・モデル」を完璧に展開しているのがキャノンです。
キャノンは、コピー機やプリンターやデジタルカメラの本体を販売し、その後、トナーやインクで儲ける仕組みを作っています。
キャノンの製品を買えば、嫌でもキャノンのリピーターにならざるを得ないわけです。
もともとキャノンはカメラ機のメーカーでした。その頃、キャノンは今ほど儲かっていなかったはずです。
というのも、カメラ本体は一度売れば、買い替え時期ぐらいにしか需要が発生しません。
成長市場のうちはそれでいいのですが、今となっては、まるっきり儲からないビジネスです。
実は、カメラ業界で儲けていたのはフィルムメーカーです。富士フィルム、コニカやアグファ、コダックなどは、
カメラが使用され続ける限り需要があるわけですから、それはそれは無茶苦茶儲かったことでしょう。
だからキャノンは「ジレット・モデル」をとことん研究し、今のビジネスモデルを構築したわけです。
任天堂やSCEなどのゲーム機などもそうです。ゲーム本体は超大赤字でも、ゲームソフトで儲けています。
「ジレット・モデル」が成り立つためには、継続的な利用があること、付属品からある一定の収益が上げられること、
本体と附属品の互換性を完全に排除することが条件にあげられます。
安い替えインクが出てきた時、>>1みたいにキャノンが過敏に反応して法的処置に出ていたり、
任天堂やSCEが世界中の自社ゲーム機のエミュレーターをぶっ潰そうしているのは、
自社が構築したビジネスモデルが崩壊するからに他なりません。