06/10/16 11:13:33 LOhLaIO4
BJ-S500でink77使用者です。キヤノンユーザの皆様へ情報と質問です。
今までink77染料黒で絶好調だったヘッドを、顔料黒に取り替えた途端、
インクの吐き出しが極度に悪くなり、>>106、>>634と同じ症状になりました。
他社のインクで詰まった場合は、お湯やアルコールにヘッドをドブ付け
すれば、ほとんど直りますが、ink77顔料黒で詰まったヘッドはダメでした。
たまたま運が悪かったと自分を納得させ、ヘッドを買いなおしました。
純正黒を使い切ったので再び顔料黒を装填すると、再び全く同じ症状に・・・orz
ヘッドを2個殺した原因は、ink77の顔料黒(canonBKpigment)の問題が濃厚です。
さて、ここから本題で、死んだヘッドを観察すると、詰まった状態で印刷すると
ヘッド先端の白い台座(材質はセラミック製と推定)が極度に熱くなります。
かまわず印刷すると、印刷速度が遅くなり、しまいに「カートリッジ異常」で
オレンジ色のランプが点滅し、印刷が完全に止まります。
ink77で殺されたヘッドは、単純にインクの粒子がノズルに詰まるというよりも、
熱を与えるノズルヒーター素子自体がショートしているような気がします。
(だから、洗浄しても直らないのではないかと推定)
そこで、ためしにink77顔料黒インクをink77のボトルのフタによそり、
テスターで液体の抵抗値を図ったところ、テスタ棒1cmの間隔で200kΩありました。
これは顔料インクとして常識的な数字なのか不明なので、もし純正3eBKを
お持ちの方で抵抗値を測定できる人がいたら、計ってみてください。
もし純正インクが絶縁性の特性であれば、導電性のインクを入れれば不具合の
発生が考えられますし、ink77でヘッド死亡の原因はコレではないかと仮説を立てました。
ink77顔料インクを、3eBKで正常に使えている人がいたら
機種名と使用環境をお知らせください。
また、ink77で詰まってしまったヘッドカートリッジを直したという勇者はいませんか?