04/10/18 00:14:18 hqn2Uj5+
参考になる資料があった。ここではかなり単純な組成になっている。
チバ・ケミカルズのイルガスパースジェット染料を用いたインクの組成と性能
URLリンク(www.cibasc.com)
H.W.SANDS社のサイトでは、インクジェット用染料が通販で買える。
H.W.SANDSインクジェット用インク選択肢
英・色別 URLリンク(www.hwsands.com)
日・色別 URLリンク(www.tosco-intl.co.jp)
日・種別 URLリンク(www.tosco-intl.co.jp)
ところが最低$500からという落とし穴があった。
ちなみにインクジェット用とうたわれない染料でも、実はインクジェットに使えな
いこともない。調合を終えたあと、一週間ほど寝かせてその上澄みを使う。または
マイクロフィルターで濾過する。ただし上澄みや濾過液があまりにも薄い場合には、
その染料は使えないと諦めた方がいい。
つまり重く大きい分子は沈殿させるか濃し取って除く。このようにして作ったイン
クはカートリッジの吐出口から入れるべきではなく、カートリッジの上面に穴を開
けて注入すべきだ。これならば凝集して沈殿物を生じたとしても、詰まるとしたら
まずカートリッジであって、ヘッドには大過ない。
なお長期にわたり放置した場合の安定性が不明なので、セットしたまま放置せず、
印刷後に洗浄液を詰めたタンクをセットし、ヘッドクリーニングを行って流路に残
っているインクを洗い流しておくほうがいい。
ちなみにRitの染料など独自色の染料を使うと、オリジナルインクの色に合わせるの
がたいへん難しい。これでよかろうと思っても、印刷してみると色合いが違ったり
する。
常用するインクとしてメンテナンスフリーで安心して使えるレベルのものではない
が、自分でメンテナンスができる人で、鑑賞に堪える程度の印刷ができれば良いと
いう割り切りができるなら、このレベルのインクでも使い物になると思う。
ちなみに絵の具は顔料なので、ガッシュはもちろんのこと、顔料の粒径が小さい透
明水彩絵の具であってもプリンターインク用途には全く向かない。