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米国時間7月13日公開のセキュリティ情報「MS10-042」で修正されたWindowsのヘルプとサポートセンターの脆弱性は、
マルウェア制作者からの攻撃にさらされていたが、特に欧州では攻撃が活発で、Microsoftはこの脆弱性を悪用しようとする攻撃を約2万5000件探知した。
MicrosoftのHolly Stewart氏によれば、この攻撃は同社が7月の月例パッチでこの問題を修正すると発表してから、急激に増加したという。
Microsoft Malware Protection Center(MMPC)ブログに掲載された記事の中で、Stewart氏はこの攻撃は数週間前に始まり、その後拡大を続け、
今では新たな攻撃パターンが現れていると述べていた。
Stewart氏によれば、7月12日夜中の12時(グリニッジ標準時)時点で、100を超える国と地域の2万5000台の異なるコンピュータが、
少なくとも1回の攻撃を受けたと報告されているという。
Microsoftは7月に公開するセキュリティ情報でこの問題を修正するアップデートを提供すると発表したが、
その直後である7月第2週の週末に「かなり大きな増加」が見られている。
URLリンク(japan.cnet.com)