10/04/20 00:45:43
シャープ株式会社は、携帯型データ端末「NetWalker」の第2弾として「PC-T1」を5月に発売する。
前モデルの「PC-Z1」がキーボード付き端末だったのに対し、PC-T1はキーボードレスとなり、軽量化された。
文字入力は手書き認識と仮想キーボードで行なう。
また、新たにBluetoothが搭載されたので、Bluetooth対応キーボードも使用できる。
シャープでは、手帳スタイルと高解像度の液晶でネットを活用し、手書きノートや電子辞書/電子ブックを活用する端末と位置づけている。
CPUはARMアーキテクチャーのFreescale i.MX515、メモリは512MB、ストレージは8GBフラッシュメモリでユーザーエリアは約1.5GB。
液晶は、1,024×600ドット(WSVGA)のタッチパネルTFT液晶で、バックライトはLED。
ポインティングデバイスはオプティカルポイントで、クリックボタンと兼用になっている。
インターフェイスは、USB×1、miniUSB/充電兼用×1、microSD(SDHC対応)カードスロット×1、音声入出力、
IEEE 802.11b/g無線LAN、Bluetooth 2.1+EDR。
なお、Bluetoothのプロファイルはヒューマンインターフェイス系のみで、ヘッドセットなどのプロファイルは持っていない。
OSはUbntu 9.04 ARMスマートブックリミックスのシャープカスタマイズ版を搭載する。
主なアプリケーションは、FireFox、Thunderbird、OpenOffice.orgなど。
また、前モデルではSDカードによる追加コンテンツだった電子辞書が標準搭載される。
URLリンク(pc.watch.impress.co.jp)