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LOOX U誕生の流れを追った前編に続き、後編では細部の気になるポイントや、
結実したコンセプトについて聞いていきたい。
小型マシンの宿命ともいえるのが入力性の課題。筐体が小さいため、キーボードの
配置を工夫しないと、せっかく高性能や多彩な機能を詰め込んでもそれが生かし切れずに、
サビの部分でマイクを観客に向けたため一番盛り上がる部分のヴォーカルがうっすらとしか
録音されていないライブ収録の音楽CD並にもどかしい思いをしてしまう。実際、LOOX U初代で
一番不満点に挙げられることが多かったのはキーボードだという。
新モデルでは、68キーを75キーに増やしてピッチも1mm伸ばしている。さらに、
キー配置も手作業を繰り返して決めていったそうだ。小林氏は語る。「エクセルで作った
キー配列をプリントして机上で打って、というのを納得するまで繰り返しました。
特にLOOX Uは親指操作も考慮しないといけないので、たとえば、Fnキーが左側にあるから、
輝度や音量調節は右に配置しようなど、そういう工夫も必要でしたね」
*+*+ マイコミジャーナル 2010/02/28[21:32:35] +*+*
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