10/02/24 21:57:24
米国Google傘下の人気動画サイト「YouTube」は、Microsoftの「Internet Explorer 6(IE 6)」などバージョンの古いブラウザの
サポートを、2010年3月13日で終了することを明らかにした。
YouTubeサイト内のサポート・ページには現在、次のような説明が書かれている。
「(古いブラウザの)サポートは3月13日で終了する。これらの古いブラウザでは、今後、YouTubeに追加される新機能を
利用できない可能性がある」。
YouTubeでは、古いブラウザのサポート終了について2009年半ばから告知を行ってきたが、
具体的なサポート終了日を明言したのは今回が初めてとなる。
古いブラウザのユーザーに対しては、サポート終了の告知とともにブラウザのアップデートを促すメッセージを表示しており、
今後もこのメッセージの表示を続けていく方針という。
Googleによる“IE 6 排除”の動きはYouTubeだけではない。
すでに先月、「Google Docs」と「Google Sites」におけるIE 6のサポートを、3月から段階的に廃止していく方針を明らかにしている。
さらにGoogleでは、「Gmail」のIE 6サポートも2010年に終了する方針だ。
Web動向調査会社のNetApplicationsが発表した今年1月のブラウザ・シェア調査によると、IE 6のシェアはいまだに20%あり、
IE 7とIE 8のシェアがそれぞれ15%、25%となっている。
ただし、IE 6の利用者の大半は中国のユーザーとみられている。
中国ではIE 6のシェアが50%を占めている。
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