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セキュリティ企業の英ソフォスは2010年1月23日、
マイクロソフトのWebメールサービス「Hotmail」をかたるフィッシング詐欺が出回っているとして注意を呼びかけた。
偽のログインページに誘導し、Hotmailのパスワードを盗もうとする。
フィッシング詐欺とは、有名な企業・組織をかたった偽メールと偽サイトでユーザーをだまし、
個人情報を盗むネット詐欺のこと。
今回ソフォスが警告したのは、マイクロソフトをかたるフィッシング詐欺。
Hotmailのユーザーがターゲットである。
今回確認された偽メールは英語で書かれている。
内容は、ユーザーに登録情報の確認を要求するもの。
メール中のリンクをクリックして登録ページにアクセスし、登録している個人情報を確認および更新してほしいという文面だ。
メール中に表示されているURLは、本物のHotmailのドメイン名。
だが、実際のリンク先は、マイクロソフトとは全く無関係の偽サイト。
偽サイトは、Hotmail(Windows Live)のログイン画面に見せかけている。
ユーザーIDとパスワードを入力すると、攻撃者に送信される。
同社では、2009年10月にもHotmailのパスワードを盗もうとするフィッシング詐欺を警告している。
Hotmailなどのパスワードを狙った詐欺は後を絶たないとして、改めて注意を喚起している。
URLリンク(pc.nikkeibp.co.jp)