10/02/23 01:16:28
『Windows 7』搭載 PC の大多数はメモリ不足との調査結果
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
Microsoft の『Windows 7』を搭載した PC は快適に使えているだろうか。
もし最近の調査で、Windows 7 搭載 PC の約85%はメモリ枯渇の崖っぷち
にあると明らかになったと聞いたら、多少なりとも心配になるかもしれない。
少なくとも Devil Mountain Software (DMS) の主張は、上記の通りの内容だ。
同社はテストスイートを手がける独立系ソフトウェア開発会社で、ユーザー参
加型のテストネットワーク『exo.performance.network』 (略称『xpnet』) を運営し
ているが、同ネットワークはこれまでも議論を呼ぶ調査結果を示してきた存在だ。
DMS は17日、同社公式 Blog『exo.blog』への投稿で次のように述べた。
「『exo.repository』から得た新しいデータにより、xpnet が追跡している Windows 7
搭載システムの8割が、憂慮すべきほど少ない物理メモリ (RAM) で動作している
と明らかになった。また、これに近い割合のシステムにおいて、I/O 処理に大幅な
遅延が発生している。これは、Windows が RAM 不足を補おうとして仮想記憶処理
が激しくなっていることが原因のようだ」
DMS の報告は xpnet でデータを収集した結果に基づいており、同社によれば、
2万3000人近い登録ユーザーから集めたものだという。
xpnet へ参加するには、サイト登録後に自分の PC へ簡単なアプリケーションを
インストールする。このアプリケーションが、時間の経過とともに各種のシステム状況に
関するデータを収集し、定期的に結果を DMS に報告する。そして DMS が結果を集計
して分析するという仕組みだ。
今回 DMS が取り上げた Windows 7 は、2009年10月22日に一般発売したばかりの最新 OS だ。