09/12/16 20:48:55
YouTubeは、もっと多くのメディア企業にテレビ番組や映画の配信契約を促すべく、月額料金制のオプションをユーザーに提供することを
考えている。同社の上級幹部が明らかにした。
Googleのコンテンツ提携担当副社長デビッド・ユン氏は、今の広告モデルでは、テレビ番組を丸ごとYouYubeで配信することはしないと語った。
YouTubeは現在、ユーザーが投稿する短いビデオが大半を占めているが、長編コンテンツのライセンス契約も熱心に進めている。
だが大手映画会社とテレビ局は、コンテンツをWebで無料で―たとえ広告収入を分け合う方式でも―配信すれば、CATVやDVD販売と
いった収入源に悪影響が及ぶと懸念して消極的になっている。
YouTubeが検討中の選択肢の中には、CATVに見られるような月額料金制もある。
ほかの選択肢としては、AppleのiTunes StoreやAmazonに似た映画レンタルモデルがある。YouTubeはLions Gate Entertainment、Sony Pictures、
Warner Bros.とレンタルについて協議を持った。
YouTubeは月間1億2500万人以上のユーザーを有し、米国では動画サイトアクセスランキングでダントツ1位だが、多くのアナリストは、テレビ番組を
フル配信しているライバルのHuluをWebビデオビジネスの未来の姿と考えている。
HuluはNBC Universal、News Corp.、Walt Disneyの合弁で、米国で急速にナンバー2の動画サイトになった。
YouTubeは、先日音楽業界と提携して立ち上げた新サイトVEVOでも広告モデルを採用している。
昨年末に、Warner Music GroupとYouTubeはライセンス料をめぐり対立し、マドンナやレッドホットチリペッパーズなどのアーティストのビデオが
YouTubeから引き上げられた。両社は9月に合意に至ったが、Warner MusicはVEVOには参加していない。
YouTubeは以前、動画配信権を確保するために数千万ドルのライセンス料を前払いするよう求められたと同社の交渉を知る筋は話している。
VEVOの提携条件は広告収入の分配のみとユン氏は言う。
同氏は、以前のYouTubeと音楽企業の関係について「利害が一致していなかった。レーベルにはあまりデメリットはなかったが、メリットも
あまりなかった」と話している。
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