09/11/16 20:00:55
米Microsoftは11月13日、USB版Windows 7を作成するツールにオープンソースコードが含まれていたことを認め、謝罪した。
Microsoftは、10月に公開した「Windows 7 USB/DVD Download Tool(WUDT)」にGPLライセンスのコードが含まれているとの指摘を受けて調査したところ、
指摘が本当であることが確認できたとしている。このツールは外部の業者に開発を委託したもので、Microsoft自身もコードレビューを行ったが、オープンソース
のコードが入っていることに気付かなかったと説明している。
同社は、GPLライセンスに則ってWUDTのソースコードを公開する予定だとしている。また今回の問題で得た教訓を今後のコードレビューに生かすとも述べている。
WUDTはNetbookなどDVDドライブのないPCにWindows 7をインストールできるよう、「USBメモリ入りWindows 7」を作成するためのツール。
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