09/07/23 21:45:12
電子情報技術産業協会(JEITA)は2009年7月23日、6月の国内パソコン出荷台数実績が前年同期
比17.0%減の69万台だったと発表した。前月に引き続き2割近い前年割れを記録。前年実績を下回
るのは6カ月連続となる。
出荷台数の内訳は、デスクトップ型が同39.5%減の19万1000台、ノート型が同3.2%減の49万9000
台で、ノート型の構成比率は72.3%。ノート型のうち「ネットブック」を含むモバイルノートは同44%増
の13万7000台に伸長。国内大手の本格参入が寄与したとみられる。
一方、出荷金額は同30.3%減の665億円で、大幅な前年割れが続いている。タイプ別では、デスク
トップ型が同46.3%減の192億円、ノート型が同20.8%減の473億円だった。
また第1四半期(4-6月)の出荷台数は同11.9%減の197万台、出荷金額は同26.6%減の1945億
円だった。台数、金額ともに前四半期(1-3月期)の前年同期比を上回っていることから、JEITAは、
市場全体として回復の兆しがみられるとしている。
国内パソコンメーカー13社のデータを集計した。
ソース
URLリンク(pc.nikkeibp.co.jp)