09/06/16 14:02:27
JCXP.NetのWindows支持者が「Boycott Opera」キャンペーンを開始した。Opera Software
がMicrosoftを相手に開始した独占禁止法訴訟に不満を持っているユーザーに参加を呼び
かけている。
今回、欧州連合(EU)がMicrosoftのブラウザバンドルに対して独禁法調査を開始する
きっかけとなったのは、Operaが2007年に提出した苦情だ。
そこでJCXPは6月12日、このボイコットキャンペーンをスタートした。JCXPの
管理エディター、David Taraso氏はブログで、Microsoftを独禁法違反で提訴するという
Operaの決断からボイコットに至ったとしながら、次のように記している。
本日、Opera Softwareを完全にボイコットするよう呼びかけたい。
Operaの行動は、正当な方法ではシェアをとれない企業が、人気のないブラウザをWindows
システムにプッシュしようとしているにすぎない。Operaは単に、自分たちのブラウザが
市場シェアをまったく取れないことや、Googleの「Chrome」やAppleの「Safari」にシェアを
とられていることに腹を立てているのだ。
1つ明確にしておきたいことがある。私はOperaやOperaブラウザを憎んでいるわけでは
ない(実際、2008年私のメインブラウザは「Opera 9」だった)。Operaは長い間、
すばらしい技術革新をブラウザ市場にもたらしたベンダーであり、私はそれを賞賛
している。だが、今回のEUの独禁法でOperaがやろうとしていることには、同意できない。
私も、Operaはもっと大きな市場シェアをとってしかるべきだと思っている。だが、
Microsoftに対してWindowsで自社製品を宣伝するようプッシュすることには賛同できない。
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