09/05/26 18:53:19 BE:24181362-PLT(12200)
OpenOffice.orgは5月25日、2009年度のユーザー調査を発表した。OpenOffice.orgの利用実態や
満足度を調べるもので、世界各国から12万人以上が回答した。多くはワープロアプリ「Writer」を
利用していることなどが明らかになった。
最もよく利用するアプリケーションは、ワープロのWriterが94.26%で最多だった。表計算「Calc」は
65.52%、プレゼン「Impress」は50.77%、図形描画「Draw」は37.69%、データベース「Base」は34.90%
だった。Writerの用途としては、「一般書類や書簡」が72.41%と最多、「Microsoft Wordのインポート」と
「同エクスポート」はそれぞれ49.95%と42.25%を占めるなど、Microsoft Officeファイルの処理で
利用されていることもわかった。CalcやImpressでも、Microsoft Officeファイルのインポート/
エクスポートが多く挙がっている。
利用期間は、「インストールしたばかり」が56%、「2年以上」が16.2%、「1カ月~6カ月」が12.42%
だった。そのためか、それぞれのアプリケーションに対し、利便性、使い勝手、満足度の3つの点から
5段階で評価する質問に対しては、それぞれ「非常によい」「良い」が10%台となっており、多くは
無回答となっている。
URLリンク(sourceforge.jp)