09/04/06 20:49:41 神 BE:496287836-S★(1014649) 株主優待
YouTubeの赤字がドンドン膨れ上がっていくようだ。Credit Suisseは、同サイトの2009年の赤字が4億7000万ドル
に達すると予測している(Multichannel.comの記事より)。
GoogleのYouTubeは米国のビデオストリーム市場の41%を占めており、オンラインのビデオ配信サービスでは完全
に独走している。さらに 2009年に配信するビデオストリーム数が750億本と、前年比38%増の勢いで伸び続けていく
という。ユニークビジター数も2009年には3億7500 万人にも達する予定だ。
このような膨大なトラフィックをさばいていくとなると、経費もうなぎ上りに増えていくはず。
通信料(利用する通信帯域の経費)、コンテンツのライセンス料、膨大なビデオを貯えるためのストレージ経費、営
業経費などなどが嵩み、今年は総経費7億1100万ドルを注ぎ込まなければならないとCredit Suisseは見積もってい
る。そのうち51%が通信費である。毎日100万ドルがかかっている計算になる。また、ライセンス料も増え続けており、
総経費の36%程度も占めるようになるという。
一方、2009年の売上は2億4000万ドルである。前年に比べ20%増えているのだが、膨れ上がる経費に比べて少なす
ぎる。2009年は結局、4億7000万ドル(7億1100万ドル-2億4000万ドル)の赤字を計上することになる。
ニコニコ動画もしばらく赤字覚悟で展開するようだが、ともかくビデオ共有/配信サービスはとんでもない金喰い虫で
あることは間違いない。
ソース:URLリンク(zen.seesaa.net)