09/02/17 12:57:20
「Windows 7」の好評によって、Microsoftに興味深い課題が生まれている。
どうやら、Windows 7の前評判が、企業の「Windows Vista」導入を難しくしているようだ。
そもそも、Windows Vistaへの移行に慌ただしい状況があったわけではない。
GartnerのアナリストであるMichael Silver氏によると、Windows 7への賞賛が、弱体化する経済と相まって、
半数もの企業がVistaを完全にスキップすることになりかねないという。
企業にWindowsのアップグレードを勧める業務を担当するMicrosoftの社員にとって、この状況は過酷だ。
Microsoftは、必ずしも「Windows XP」からWindows 7への移行を阻止しようというわけではない。しかし、同社はいくつか警告を出している。
MicrosoftのWindows部門でシニアディレクターを務めるGavriella Schuster氏は「企業は信じられないほど(Windows 7に)興奮している。
われわれは、企業がもっと現実的に考えられるように、その興奮を和らげようとしているだけだ」と述べる。
Windows 7は初期段階で高い評価を得ているが、Vistaにおける問題点をすべて解決しているわけではない、とSchuster氏は言う。
企業は、XPからWindows 7へ移行するには、XPからVistaへの移行と同様のアプリケーションの互換性問題を克服しなければならない。
Windows 7は、Windows Vistaと高い互換性を持つように設計されているが、
XPからVistaへの移行を難しくしている問題は、XPからWindows 7への移行の場合も同様に発生する。
Microsoftは、一般的に、Vistaの導入を間近に控えている企業は、移行を進めるべきだとしている。
Schuster氏は「前進するべきだ」と述べ、Vistaに移行する企業は、
将来Vistaを搭載したマシンをWindows 7に移行する際、うまくいくことに気が付くだろうと付け加えた。
初期の互換性の問題やその他の課題の多くが解決されてきた事実に加え、
今や多くの企業がVista対応のマシンを多数所有しており、
Vistaが最初にリリースされた時とは状況が異なっているとSchuster氏は指摘する。
多くのIT部門が、Vistaへの移行には現在でも意味があるということについて、
Microsoftから何らかの後押しを期待しているのだとSchuster氏は言う。
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