09/01/13 21:43:56
NVIDIAはメインストリーム・ノートブック向けGPU「GeForce 100M」シリーズを発表した。
最上位に「GeForce GT 130M」、その下に「GeForce G110M」「GeForce G105M」がラインナップされている。
GeForce 100MシリーズはDirectX 10およびOpenGL 2.1に対応したGPU。インタフェースはPCI Express 2.0。
GeForce GT 130Mは、ストリームプロセッサが32基、コアクロックが1500MHz、メモリがDDR2で500MHz、DDR3で800MHzとされる。
メモリの接続バス幅は128bitで最大容量は1GB。
GeForce G110MおよびG105Mは、ストリームプロセッサがそれぞれ16基と8基、コアクロックは1000MHzと1600MHz、
メモリはどちらも64bit接続、DDR2で500MHz、DDR3で700MHz、最大1GBと同じスペック。
3製品ともNVIDIA CUDAに対応しており、3Dグラフィックス以外の分野でも活用できるほか、
PureVideo HD、PowerMizer 8.0等の機能を搭載している。
また、ディスプレイ出力インタフェースではHDMIやDisplayPortにも対応している。
GeForce 100Mシリーズを採用した製品としては、米Lenovoが3製品を発表。
同社のIdeaPad Y650がGeForce GT 130Mを、IdeaPad Y550およびIdeaPad Y450がGeForce G110Mを搭載している。
なお、これら3製品の日本での発売は未定。
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