08/11/29 13:16:16
Ars Technicaは、以下のように伝えて、GoogleがコンピュータメーカーとOEM契約を結び、
「Google Chrome」ブラウザの提供を計画していることを明らかにしたのだ。
Googleの製品管理部門バイスプレジデントであるSundar Pinchai氏は、The Timesに対して、
「おそらくわれわれは、(Chromeの)配布に関する契約を結ぶことになるだろう。われわれは
OEMメーカーと協力して、Chromeをプリインストールしたコンピュータの出荷につなげていく
可能性がある」と語った。
そのようにすることで、ブラウザ市場の競合事情には、大幅な変化がもたらされることになる。
(中略)実のところ、多くの消費者は、自らの選択肢でIEをチョイスしてきたわけではないからだ。
これまでの歴史は、大多数のユーザーが、どのブラウザを使用するかに関して、実は驚くほど
こだわりがなく、大抵はPC上にプリインストールして出荷されているブラウザを選ぶことを示して
いる。もし本当にGoogleが、Chromeをデフォルトのブラウザとして配布する契約を結ぶことが
できるならば、どれほどMicrosoftブランドが忠実に選ばれることになるのかという問いに対する、
今後の展開を考察する上でも、興味深いテストになるだろう。
Firefoxは、(ブラウザ市場の)競争を変化させる存在となっており、明らかにGoogleも、
(新たに出荷されるPC上にChromeをバンドルするという戦略で)Microsoftに攻勢をかける
準備を整えている。一度インストールされるならば、結局のところ、消費者はChromeを使う
ようになる可能性が非常に高い。一度そうなってしまえば、あとはセキュリティや他の機能面で
、いかにFirefoxやChromeが、IEに勝っているのかが力強く語られるようになり、消費者は、
IEのアイコンを捨て去ってしまうかもしれない。
URLリンク(japan.cnet.com)
◆PCニュース スレッド作成依頼スレ★3◆
スレリンク(pcnews板:88番)