05/07/07 21:26:57
ファイル交換システム『ビットトレント』を開発したブラム・コーエン氏に司法の手が伸びる可能性が出てきた。
「デジタル海賊行為を行なう」ためにプログラムを開発すると書かれた古い行動計画を
自身のウェブサイトの片隅に置いていることが、6月29日(米国時間)に発覚したためだ。
コーエン氏自身はこの行動計画について、ビットトレントの開発を始める何年も前に、
ほかの声明のパロディーのつもりで書いたと主張している。
「行動計画を書いたのは1999年のことで、2001年まではビットトレントの開発に手をつけてもいなかった。
それなのに、今になってこの件が問題になるなんて、考えただけでも非常に不愉快だ」と、コーエン氏は述べる。
日付がなく、200語にも満たないコーエン氏の『技術活動家の行動計画』には、
「私は技術によって目的を追求する。情報を広めたり、デジタル海賊行為をしたり、麻薬を合成したり、
危ない相手と接触したり、匿名で買い物したり、マシンと家を守ったりするためにシステムを開発する」と、
書かれている。コーエン氏は海賊行為を大っぴらに奨励したことはなく、
しかも合法的なファイル配布ツールとしてビットトレントを開発したと一貫して主張している。
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