09/08/16 11:53:15 0
米iSuppliは米国時間2009年6月16日、「半導体業界のムーアの法則は2014年に終焉を迎える可能性がある」との見通しを発表した。
半導体製造装置のコスト上昇によりムーアの法則の継続が難しくなり、業界の経済原理を変化させる要因になるという。
同社によれば、チップのプロセス形状が18~20ナノメートル(nm)ノード以下に縮小した時点で、
半導体製造技術の利用限界を迎える。これらのノードでは、半導体製造装置が高価となり、
量産による価格低下が難しくなるという水準に達するという。
ムーアの法則は、米Intelの共同創業者であるGordon Moore氏が経験則として提唱した法則で、
「集積回路上に置かれるトランジスタの数は2年ごとに倍増する」というもの。
プロセス形状は40年以上に渡り小型化を続け、ムーアの法則通りとなった。
プロセス形状が18~20nmレベルを超えて縮小化することは可能だが、
ムーアの法則が半導体の量産をけん引することはなくなるとしている。
iSuppliは、同業界が2014年にこの状態に達すると予測している。
URLリンク(www.nikkeibp.co.jp)
intelが22nmに到達するのがあと2~3年後だが、次作る16nmがこれに引っかかる為
事実上あと2~3年後に発売される22nmで終わりと読めるわな