09/03/19 01:53:20 UDcbhGHw
今回はMacBook、次回はMacBook Proと2回に
分けて詳細にレビューしていく。両者には共通部分も多いので、できれば合わせて読んでいただきた
い。正直に申し上げると、最初に写真でMacBookを見たときにピンとこなかった。「ああなるほど
ね」といった印象しかなかったのである。これはもう、MacBook Airからの流れが自然すぎるからだ
ろう。アルミのボディーは想像していたものと大差なかったのだ。とはいえ、どの程度のデキなのか
実物をチェックする機会を楽しみに待っていた。早速、手元に届いたMacBookに触れて、驚愕した。
僕は、毎年300台ほどのパソコンを10年以上にわたってチェックしてきたのだが、ここまでボディーに
コストを分配した製品を初めて見た。ボディーにこだわった製品は、いくらでもある。以前取り上げた
東芝「RX2」のマグネシウムボディーやVAIOのモバイルモデルが採用するカーボンなどが良い例だ。
こだわりを定量化することはできないが、コストはMacBookよりもかかっている可能性は大いにある。
MacBookがすごいのは、普及モデルにして驚異的な質感のボディーを採用している点だ。これはアッ
プルだからできることであろう。MacOSのシェアが仮に10%程度だとすると、たいした数字ではない。
だが、そのシェアを1社のパソコンが占めているのである。MacBookのアルミボディーの生産台数は
相当な数に上るはずだ。量産効果が効くからこそ、専用の製造工程を構築してこんなにとてつもない
製品が作れるのである。店頭でMacBookを見たらまず、トラックパッドの下にある切り込み部分に
触れて欲しい。液晶のフタを開ける際に指をかけるための切り込みなのだが、この造形は金属の固まり
からくりぬいたモデルでなければできないだろう。ボディーのエッジの立ち方もしかり、である。
あまりにも硬いボディーは、まるで金属を持っているような印象を受ける。信じられない高級感とともに
数値以上に重く感じる人も多いはずだ。もちろん、2.04キロではモバイルには重い。だが、旧モデルより
200グラムほど軽くなっているのだ。A4ノートとしては、素晴らしい薄さでもある。どこでも良いから
ボディーの継ぎ目を見ると、構成するパーツの精度がわかるだろう。スキマというスキマが細く
しかもぴたりと同じ幅なのだ。これは、樹脂製のボディでは困難な成型だ。底面には、ネジが4つしかなく
レバーでバッテリーを脱着できるようになっている。さらに各種コネクターの中をのぞいてみるといい。
もちろんここには樹脂のパーツが入っているわけだが、色には驚くべし。なんと、グレーなのだ。
こういうやたらに細かい部分までのこだわりの積み重ねが、最終的に製品の良さにつながる。
性能とは無関係だが、所有欲には直結するというわけだ。機能として一番話題になっているのが
トラックパッドのボタンがなくなったことだろう。パッド全体がボタンを兼ねており、押し下げると
クリックできる仕組みだ。僕は最初、人差し指1本で操作し、そのままクリックしてみた。つまり
アイコンを選択した人差し指を押し下げたのだ。これが重い。指が疲れるほど重いのである。そんな
使い方をしていると「ダメだこのパッドは」と思うかもしれない。ところが、しばらく使ってやっと
理解した。このパッドは、従来のクリックボタンとほぼ同様の使い方ができてしまうのである。例えば
右手の人差し指でアイコンを選択したら、親指でパッドの下の方をクリックできる。つまり、このパッド
はいままで通りの使い方ができる上に、どこでもクリックできるという懐の広さで、使い勝手をあげて
くれる。素晴らしいじゃないか。ホメる点はあれど、否定するべきでは決してないのだ。複数のアイコン
を選択するときなどは、右手の人差し指でドラッグしておき、左手の親指でパッドの左部分をクリック
するなど、かつてない使い方ができるのは、かなり便利だぞ!今回は、新たに4本の指までの操作に対応
している。標準設定では、4本で上下になぞると「Expose」を利用でき、左右になぞるとアプリケーションの
切り替えとなる。僕のようにWindows中心のユーザーは、右下カド等に右クリックのエリアを指定できるのも
うれしい。Macがついに、2ボタンを採用してたようなものなのだ。今シーズンは、CPUよりグラフィックス
機能が強化されている。NVIDIA製のチップセットを採用しているのが大きな違いだ
101:[Fn]+[名無しさん]
09/03/19 01:53:55 UDcbhGHw
ベンチマークを取れば、グラフィックの能力に大きな
差があるはずだ。ただ横並びで使ってみない限りさほど差はわからないだろう。用途によるところが大きいので
動画やゲームなどなら体感できるはず。エントリーモデルとしては、十分なパフォーマンスだ。この高級ボディー
にして14万8000円という価格は、とてつもないバーゲンだ。前モデルに比べると1%の弱点もなく良くなって
いる。だが、ちょっと微妙なのが、旧モデルより欲しくなるかどうか、である。僕はもちろん、ちゅうちょせず
に欲しい。だが、ポップなデザインの旧モデルのルックスを好んでいたエントリーユーザーや、ライトユーザー
がこの高級感を受け入れてくれるかどうかが微妙なのだ。ここで断言しておくが、このボディーは高級感を醸
し出したのではない。間違いなく高級品だ。高級だが、かわいらしさや親しみやすさには欠けている。
MacBook Proなら、コンセプトと100%合致しているが、MacBookにここまでの質感が必要なのだろうか?
「私はよくわからないから、安くてかわいい白でいいよ」と、継続ボディの最廉価モデルがよく売れてしまう
かもしれない。アップルの戦略は吉と出るのだろうか?もちろん、ユーザーにとってはこのモデルを買う方が
間違いなくお得だ。樹脂と違って割れてしまう可能性も低く、痛みも少ないので末永く満足して使えるだろう。
僕がアドバイスするなら、今日からパソコンを使い始めるユーザーも迷わず新モデルを買って欲しい。
MacBookとMacBook Proがフルモデルチェンジした。今回はMacBook、次回はMacBook Proと2回に
分けて詳細にレビューしていく。両者には共通部分も多いので、できれば合わせて読んでいただきた
い。正直に申し上げると、最初に写真でMacBookを見たときにピンとこなかった。「ああなるほど
ね」といった印象しかなかったのである。これはもう、MacBook Airからの流れが自然すぎるからだ
ろう。アルミのボディーは想像していたものと大差なかったのだ。とはいえ、どの程度のデキなのか
実物をチェックする機会を楽しみに待っていた。早速、手元に届いたMacBookに触れて、驚愕した。
僕は、毎年300台ほどのパソコンを10年以上にわたってチェックしてきたのだが、ここまでボディーに
コストを分配した製品を初めて見た。ボディーにこだわった製品は、いくらでもある。以前取り上げた
東芝「RX2」のマグネシウムボディーやVAIOのモバイルモデルが採用するカーボンなどが良い例だ。
こだわりを定量化することはできないが、コストはMacBookよりもかかっている可能性は大いにある。
MacBookがすごいのは、普及モデルにして驚異的な質感のボディーを採用している点だ。これはアッ
プルだからできることであろう。MacOSのシェアが仮に10%程度だとすると、たいした数字ではない。
だが、そのシェアを1社のパソコンが占めているのである。MacBookのアルミボディーの生産台数は
相当な数に上るはずだ。量産効果が効くからこそ、専用の製造工程を構築してこんなにとてつもない
製品が作れるのである。店頭でMacBookを見たらまず、トラックパッドの下にある切り込み部分に
触れて欲しい。液晶のフタを開ける際に指をかけるための切り込みなのだが、この造形は金属の固まり
からくりぬいたモデルでなければできないだろう。ボディーのエッジの立ち方もしかり、である。
あまりにも硬いボディーは、まるで金属を持っているような印象を受ける。信じられない高級感とともに
数値以上に重く感じる人も多いはずだ。もちろん、2.04キロではモバイルには重い。だが、旧モデルより
200グラムほど軽くなっているのだ。A4ノートとしては、素晴らしい薄さでもある。どこでも良いから
ボディーの継ぎ目を見ると、構成するパーツの精度がわかるだろう。スキマというスキマが細く
しかもぴたりと同じ幅なのだ。これは、樹脂製のボディでは困難な成型だ。底面には、ネジが4つしかなく
レバーでバッテリーを脱着できるようになっている。さらに各種コネクターの中をのぞいてみるといい。
もちろんここには樹脂のパーツが入っているわけだが、色には驚くべし。なんと、グレーなのだ。
こういうやたらに細かい部分までのこだわりの積み重ねが、最終的に製品の良さに
102:[Fn]+[名無しさん]
09/03/19 01:54:30 UDcbhGHw
前シーズン継続ボディーのモデルと逆転しているのだ。ベンチマークを取れば、グラフィックの能力に大きな
差があるはずだ。ただ横並びで使ってみない限りさほど差はわからないだろう。用途によるところが大きいので
動画やゲームなどなら体感できるはず。エントリーモデルとしては、十分なパフォーマンスだ。この高級ボディー
にして14万8000円という価格は、とてつもないバーゲンだ。前モデルに比べると1%の弱点もなく良くなって
いる。だが、ちょっと微妙なのが、旧モデルより欲しくなるかどうか、である。僕はもちろん、ちゅうちょせず
に欲しい。だが、ポップなデザインの旧モデルのルックスを好んでいたエントリーユーザーや、ライトユーザー
がこの高級感を受け入れてくれるかどうかが微妙なのだ。ここで断言しておくが、このボディーは高級感を醸
し出したのではない。間違いなく高級品だ。高級だが、かわいらしさや親しみやすさには欠けている。
MacBook Proなら、コンセプトと100%合致しているが、MacBookにここまでの質感が必要なのだろうか?
「私はよくわからないから、安くてかわいい白でいいよ」と、継続ボディの最廉価モデルがよく売れてしまう
かもしれない。アップルの戦略は吉と出るのだろうか?もちろん、ユーザーにとってはこのモデルを買う方が
間違いなくお得だ。樹脂と違って割れてしまう可能性も低く、痛みも少ないので末永く満足して使えるだろう。
僕がアドバイスするなら、今日からパソコンを使い始めるユーザーも迷わず新モデルを買って欲しい。
MacBookとMacBook Proがフルモデルチェンジした。今回はMacBook、次回はMacBook Proと2回に
分けて詳細にレビューしていく。両者には共通部分も多いので、できれば合わせて読んでいただきた
い。正直に申し上げると、最初に写真でMacBookを見たときにピンとこなかった。「ああなるほど
ね」といった印象しかなかったのである。これはもう、MacBook Airからの流れが自然すぎるからだ
ろう。アルミのボディーは想像していたものと大差なかったのだ。とはいえ、どの程度のデキなのか
実物をチェックする機会を楽しみに待っていた。早速、手元に届いたMacBookに触れて、驚愕した。
僕は、毎年300台ほどのパソコンを10年以上にわたってチェックしてきたのだが、ここまでボディーに
コストを分配した製品を初めて見た。ボディーにこだわった製品は、いくらでもある。以前取り上げた
東芝「RX2」のマグネシウムボディーやVAIOのモバイルモデルが採用するカーボンなどが良い例だ。
こだわりを定量化することはできないが、コストはMacBookよりもかかっている可能性は大いにある。
MacBookがすごいのは、普及モデルにして驚異的な質感のボディーを採用している点だ。これはアッ
プルだからできることであろう。MacOSのシェアが仮に10%程度だとすると、たいした数字ではない。
だが、そのシェアを1社のパソコンが占めているのである。MacBookのアルミボディーの生産台数は
相当な数に上るはずだ。量産効果が効くからこそ、専用の製造工程を構築してこんなにとてつもない
製品が作れるのである。店頭でMacBookを見たらまず、トラックパッドの下にある切り込み部分に
触れて欲しい。液晶のフタを開ける際に指をかけるための切り込みなのだが、この造形は金属の固まり
からくりぬいたモデルでなければできないだろう。ボディーのエッジの立ち方もしかり、である。
あまりにも硬いボディーは、まるで金属を持っているような印象を受ける。信じられない高級感とともに
数値以上に重く感じる人も多いはずだ。もちろん、2.04キロではモバイルには重い。だが、旧モデルより
200グラムほど軽くなっているのだ。A4ノートとしては、素晴らしい薄さでもある。どこでも良いから
ボディーの継ぎ目を見ると、構成するパーツの精度がわかるだろう。スキマというスキ
103:[Fn]+[名無しさん]
09/03/19 01:55:06 UDcbhGHw
ところで、新MacBookでは、ディスプレイ前面がガラスパネルで覆われたことで、「画面への映り込みが気になる」とい
う声をよく耳にする。ディスプレイ自体は、新旧どちらのMacBookも光沢タイプなのだが、旧MacBookは反射を低減する
処理が施されていたのに対して、新MacBookではその処理がなくなり、加えてガラスパネルで覆われるようになった。結
論から言ってしまえば、新MacBookでは、画面への映り込みがそれなりにある。蛍光灯の下で暗闇のシーンなどを鑑賞してい
ると、見る位置と角度によっては、部屋の明かりの映り込みが気になることがあるかもしれない。しかし、通常の使用では
映り込みはほとんど気にならないレベルだ。それよりも、LEDバックライトの採用によって、画面全体が均一な明るさになった
ことと、旧MacBookと比べて輝度が高くなったことの恩恵のほうが大きい。また、スリープからの復帰時に、ほとんど瞬間的
に画面が明るく表示されるのも使い勝手が良くなった。旧MacBookも、画面が明るくなるのが遅かったわけではないが、それ
でもLEDバックライトと比べるとその効果は歴然だ。モバイルでの出動機会も増えそうな新MacBookだけに、屋外での映り込
みも気になるところ。試してみたところ、Web画面やWord書類を開いているときには、映り込みはそれほど気にはならなかっ
た。ただ、ディスプレイの周囲が黒いベゼルに変わったので、この部分では、空の反射などがけっこう目立つようだ。どうして
も気になるようであれば、ディスプレイに市販のアンチグレアフィルムを貼るなどの対策を講じれば良いだろう。
新MacBookレビュー第2弾! キーボードもトラックパッドもイカスぜ
店頭でも注目されている新MacBook。常に大勢のお客に囲まれており、実機に触るのに順番待ちをしなくてはならないほどだ。
こうした人気は売り上げにも現れている。CPUの動作速度が2GHzの下位モデル「MB466J/A」は、10月第4週(10月20-26日)
BCNランキングの販売台数シェアで堂々の9位とトップ10入り。5万円前後の「ミニノートPC」が目立つ中の大健闘だ。それ
ではCPU動作速度が2.4GHzの新MacBook上位モデル「MB467J/A」レビューの第2弾。今回は、旧MacBookと比較しながら
新MacBookのスペック、操作性を検証してみた。 モバイル用として使用する場合、頻繁に触るトラックパッドの使い心地は
どうだろう。旧MacBookのトラックパッドでは、2本指のジェスチャーでスクロール操作ができたが、新MacBookでは
3本指や4本指で、上下または左右にスライドさせるスワイプでの操作もできる。例えば4本指で上下にスワイプするとExpose
が起動して、開いているファイルやフォルダがデスクトップにサムネイル状態で一覧表示される。
滑らかな「トラックパッド」
Windows Vistaにも「Windowsフリップ3D」という機能があるが、新MacBookの「マルチタッチトラックパッド」での4本
指スワイプは、それよりももっと直感的に、素早く目的の作業にジャンプできる画期的なものだ。こうしたさまざまなマルチ
タッチジェスチャーは、ものの数時間で自在に使いこなせるようになる。「マルチタッチトラックパッド」を2本指でタップす
ると、マウスの右クリックと同じ操作を行うこともできる。このとき、2本の指の開き具合やタップしたときの接地間隔で
MacOSが2本指タップか1本指タップかを判断してくれる。例えば、親指を「マルチタッチトラックパッド」に触れたまま
人差し指で少し離れた位置をタップすると、それは1本指タップと判断される。指先のジェスチャーに対するMacOSの判断が
なんともユーザーフレンドリーなのだ。こちらのやりたいことを、マシンが汲み取ってくれるかのような親しみやすさを覚える。
旧MacBookではアップル純正のマウスを常用している筆者だが、新MacBookのマルチタッチジェスチャーに慣れると、マウ
スの出番は完全になくなってしまった。
104:[Fn]+[名無しさん]
09/03/19 01:55:40 UDcbhGHw
目に見えないところでの新旧MacBookの一番の違いといえば、システムバスの速度とグラフィックス機能だろう。
実はこれらも、決して目に見えないわけではない。新MacBookは、あらゆる面で動作のキビキビ感が旧MacBookを上回っている。
3Dゲームやベンチマークソフトで確認するまでもなく、日常的な操作でレスポンスが速くなっていることを十分体感できるはずだ。
試しに、米アップルのQuickTime Guideサイトにある1280×720ピクセルのHDムービーを再生してみた。新MacBookのCPU稼働
率は、50%以下だったが、旧MacBookの稼働率は 120%を超えてしまった。つまり、それだけNVIDIA GeForce 9400Mのグラフ
ィック機能が、QuickTimeムービーの再生に効果を発揮しているといえるだろう。また、Adobe Photoshop Lightroom 2を使
ったRAW現像と、Adobe Photoshop CS3を使った画像補整も試してみた。まず、ライブラリでの一覧表示が高速になったことに驚
かされる。そして、トーンカーブを操作したときの変化も、ほとんどタイムラグなく画像に反映された。現像後の画像書き出しも一
瞬で、NVIDIA GeForce 9400M搭載の効果を思い知らされた。筆者の旧MacBookはBTOでカスタマイズしているので、単純な処理
時間の比較はできないのだが、体感的には、新MacBookの写真画像の処理速度は、ひと世代前のMacBook Proに十分匹敵する。デ
ジタル一眼レフカメラのユーザーで、Macを使用している人は少なくないかもしれないが、旧MacBook以前の機種で画像処理にもた
つきを感じていた人は、新MacBookを使ったRAW現像や画像補整の快適さに、惚れ惚れしてしまうはずだ。
抜群にタイピングしやすくなった新キーボード
最後に、新MacBookのキーボードについても触れておきたい。新旧MacBookでは、キーボードの形状はほぼ同じ。新MacBookの
キートップの色はブラックなので、一見すると、旧MacBookのブラックモデルと同じように見える。しかし、実際にタイピングし
てみると、その感触がずいぶん違っていることに気づくはずだ。新MacBookでは、キートップの中央に微妙なくぼみがつけられ
ているので、指の腹のカーブに絶妙にマッチするようになった。さらに、旧 MacBookのキーボードは、押し込んだときの反発が固く
カチャカチャした打ち心地だったのに対し、新MacBookでは、沈み込むような感触になった。表現が難しいのだが、新MacBookの
タイピング時の感触は、MacBook Proの感触に限りなく近づいたようだ。キーボードの変化は、とくに長文作成作業では影響が大きい。
好みの問題もあるが、筆者の場合は、新MacBookだと文字入力がものすごく楽だった。気持ち良くタイプできるし、旧MacBookで頻
発していたミスタイプや、キーを打ったのにうまく認識されないといったストレスも、新MacBookでは解消された。このキータッチだ
けとっても、新MacBookに買い換えたくなってしまうほどだ。同種のキーボードを搭載したWindowsノートPCと比較しても、新MacBook
のキーボードは、かなりすばらしい打鍵感触なのではないかと思う。このほか、新MacBookの上位モデル(2.4GHzのモデル)には
キーボードのバックライトが搭載されている。周囲の明るさに応じて、キーボードの下に配置された光ファイバーが発光して、キートッ
プの文字・記号のプリントやキーの周囲が光る。
プロとの垣根がなくなった魅力的な新MacBook
かつて、PowerBookとはデザインもコンセプトも異なるiBookが登場して以来、プロシューマー向けノートと、コンシューマー向け
ノートは、明確な差別化が図られてきた。しかし、新MacBookファミリーでは、ついにその垣根が取り払われた。新MacBookと新MacBook Pro
との違いは、ディスプレイサイズとGPUの違い、FireWire800の有無くらいである。総じて、新MacBookの価値が飛躍的に高まった
と言っていいだろう。もう、Macのノートにプロやコンシューマーという違いは存在しない。そう考えると、性能もデザインも新次元の
新MacBookは、かなりコストパフォーマンスの高いノートPCだと言える。ただ、一方で、相対的に新MacBook Proの魅力が減じられ
てしまうのは、少々残念だ。それだけ新MacBookが魅力的なわけだが、MacBook Proの次のモデルでは、例えば、Adobe RGB対応の
ディスプレイを搭載して、アップルの写真管理・編集ソフト「Aperture」の最新バージョンをプリインストールする
「Photographer's Edition」がBT
105:[Fn]+[名無しさん]
09/03/19 01:56:36 UDcbhGHw
ネットブックブームの陰で光る売れる「MacBook」とアップルの戦略
ノートPCの売れ行きが堅調だ。調査会社BCNが全国25社2338店舗の大手家電量販店のPOSデータを集計したBCNランキン
グによると、ノートPCの2008年1~12月の販売台数は前年同期比19%増という大幅な成長となった。成長率は四半期を追う
ごとに高まっており、第1四半期(1~3月)は5.2%増、第2四半期(4~6月)は8.1%増にとどまっていたものが、第3四半期
(7~9月)が25.8%増、第4四半期(10~12月)が40.3%増と、驚くべき伸張率となっているのだ。この背景にはネットブッ
クの貢献が見逃せないのは周知の通り。BCNがミニノートとして集計している10.2型以下のディスプレイを搭載したノートP
C の成長率は、第3四半期には前年同期比16倍、第4四半期には同22倍という大幅な伸びを見せた。ノートPC市場全体の約25
%を占めていたミニノートは、2009年1月に入ってからは、ノートPC全体の3割近くまで構成比が拡大。今年は、ミニノート
の構成比拡大がさらに進展する可能性がありそうだ。メーカー別の数値を見ると、ノートPC市場全体の成長を上回る実績とな
っているのは、ほとんどがネットブックを発売しているメーカーだ。そんな中で唯一、市場平均以上に成長しているにも関わ
らず、ネットブックを投入していないメーカーがあった。それはアップルだ。BCNの調べによると、2008年通期のアップルの
ノートPCの成長率は前年比34%増と、市場全体の19%を大きく上回っている。東芝の 2.6%増、NECの4.5%増、富士通の3%
減というように、国内PCメーカー各社が軒並み苦戦しているのに比べても突出した伸び率となっている。 アップルは、2008
年1月に、13.3型ワイド液晶を備えたスリムなモバイルノート「MacBook Air」を投入。2008年10月には一体成型の「ユニボ
ディー」を採用したメーンストリームの新「MacBook」と、上級者向けの新「MacBook Pro」(15インチ版)を発売し、ノー
トPCのラインアップを拡大してきた。こうしたラインアップの強化が、同社のノートPCのシェア向上に寄与していると言っ
ていいだろう。実は、この傾向は日本だけのものではない。先ごろ、米アップルが発表した2009年第1四半期(10~12月)の
決算では、Mac全体の販売台数は9%増の252万4000台となった。ただ、そのうち、ノートPCは34%増の179万6000台で、や
はり大幅な成長率となっているのだ。前年度第1四半期には6割を切っていたアップルにおけるノートPCの販売台数構成比は
今年度第1四半期でなんと71.2%にまで上昇している。1月に入ってからも、MacBook Proの17インチ版を発表。さらにはMac
Bookの一部機能強化などを図り、ノートPCの強化に余念がない。アップルは、ノートPC戦略において、ネットブックとは別の
方向に舵を切ったのだ。 今年1月にサンフランシスコで開かれた「Macworld Conference & Expo」で、基調講演の大役を務め
た米アップルのフィル・シラー上席副社長に、昨年秋に単独インタビューした際、同氏はこんな風に語っていた。「500ドル程
度のノートPCは、メーカーの勝手な判断で機能を削除したり、技術面で妥協したり、スペックを落としたもの。本来、提供し
なくてはならない機能まで削除している。それに対して、マックは多くのイノベーション(技術革新)を詰め込み、将来的に必
要になるであろう機能も提供している。将来の利用環境を見据えて開発するMacの価値は、とても500ドルでは作れない。アッ
プルが500ドルのノートPCを投入することは、現時点ではない」その戦略は、まさに成功していると言えよう。ネットブックが
推進している「価値を削除して、価格を下げて、台数を売る」ことは、台数増加につながるが、販売金額は減少する。ネットブ
ックによる低価格化に引きずられて、メーンストリームのノートPCまで価格下落を余儀なくされるPCメーカー各社が業績悪化
に苦戦しているのはそのためだ。だが、アップルはそれと対峙(たいじ)する「価値を高めて、価格を維持し、台数を売る」と
いう手をとった。その結果、第1四半期の売上高は、前年同期比6%増の101億6700万ドルと100億ドルを突破。日本においても
販売台数で9%増、売上高で20%増を達成している。ノート PC1台あたりの利益も上昇している。ネットブックへの話題集中の
陰に隠れているが、実は、アップルのノートPCの躍進は特筆すべきものがあるのだ。
106:[Fn]+[名無しさん]
09/03/19 11:38:25 yJo5c7My
またやってる。Mac信者はどれだけ他人に迷惑かけたら気が済むんだろう?
107:[Fn]+[名無しさん]
09/03/19 17:19:32 2Xvs9qeX
次スレ立つのが早くなるだけって事実に気付いていないだけだとオモワレ
108:[Fn]+[名無しさん]
09/03/19 18:06:34 tKrmwUqd
>>107
加速するようだったら早めに用意するかw
109:[Fn]+[名無しさん]
09/03/19 20:47:45 mlJkQUgw
じゃあ次来たら立てる方向で。
110:[Fn]+[名無しさん]
09/03/20 02:21:42 9Kkg1GYs
これの次スレ立てて
MacBook】ディスプレイが糞過ぎ【購入者が集団訴訟
スレリンク(notepc板)
111:[Fn]+[名無しさん]
09/03/20 15:48:46 TNN+tb1S
立てたよ
スレリンク(notepc板)
112:[Fn]+[名無しさん]
09/03/22 02:04:06 glWbGpTw
>>110-111
なんと言うやぶへびw
113:[Fn]+[名無しさん]
09/03/27 07:23:22 FJElyhzG
>>111
マカは悪質な荒らしが好きなんだな
114:[Fn]+[名無しさん]
09/03/31 22:19:13 zUSu/tZf
いかなる荒らしが有ってもこのスレは永久に続くわけだが
115:[Fn]+[名無しさん]
09/04/05 02:07:01 3ig+pDSU
ですよねー
116:[Fn]+[名無しさん]
09/04/11 10:46:03 WhqgvzsQ
うん
117:[Fn]+[名無しさん]
09/04/11 15:03:56 9xyVOqvl
“Apple税”、4人家族で3000ドル以上
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
118:[Fn]+[名無しさん]
09/04/11 15:59:17 z5LHjBUl
デスクトップの4台に1台の割合でMacが売れる理由
URLリンク(pc.watch.impress.co.jp)
119:[Fn]+[名無しさん]
09/04/11 17:10:49 xPRQwIMu
>>118
アップル製品宣伝用記事の作り方。
まず、デスクトップ以外は除外する。
この条件ならMacの割合が多い事が分かったからだ。
さらにもうひとつ。
Windowsでデスクトップを必要とする人は自作やBTOを
選ぶことが多く、 店頭ではあまり買わない。
逆にMacは自作ができないし、メーカー直販より店頭の方が
割引されて安いことから、 店頭販売分に限定した調査を行う事にしたわけだ。
これによって、本来の数値よりも大幅にMacが水増しされた結果が得られる。
限りなく嘘に近い数値だ。
こんなセコい記事であっても読んだ人間のうち、一人でも騙せれば勝ちという考えだろうか。
かなり悪質だな。
問題は、Macが極端に有利な偏った条件下でのシェアなのに、
それでも25%でしかないという現実。
120:[Fn]+[名無しさん]
09/04/13 16:53:12 OkxgNUwK
マカーと言うだけで負け組み
生まれながらのチョンみたいなもの
121:[Fn]+[名無しさん]
09/04/16 10:13:53 8M7PbxjN
つうかさぁ、広告もろくに出さん腐れりんごの製品なんか持ち上げるなよな。
雑誌編集者に腐れりんご製品マンセーの馬鹿がおおいってことか。
122:[Fn]+[名無しさん]
09/04/22 01:14:44 4MhYea2N
>>121
真に良い製品は、黙ってても褒めてくれるのさ。
ヘタレライター&雑誌編集者を札ビラでひっぱたいて、提灯記事書かせたり
家電量販店の陳列棚を金に物を言わせて買いまくり&販売奨励金バンバン出しまくりの
糞国内メーカー共とは格が違う。
123:[Fn]+[名無しさん]
09/04/22 06:48:09 tqus/7li
____
/ \ /\ キリッ
. / (ー) (ー)\
/ ⌒(__人__)⌒ \ 真に良い製品は、黙ってても褒めてくれるのさ。
| |r┬-| |
\ `ー'´ /
ノ \
/´ ヽ
| l \
ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、.
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
____
/_ノ ヽ、_\
ミ ミ ミ o゚((●)) ((●))゚o ミ ミ ミ
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\ /⌒)⌒)⌒)
| / / / |r┬-| | (⌒)/ / / // だっておwwwwwwwwwwwwwwwwwww
| :::::::::::(⌒) | | | / ゝ :::::::::::/
| ノ | | | \ / ) /
ヽ / `ー'´ ヽ / / バ
| | l||l 从人 l||l l||l 从人 l||l バ ン
ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、 ン
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
124:[Fn]+[名無しさん]
09/04/22 10:33:50 C++p9ocF
よく考えてみろ。
広告費ももらわずに宣伝して何の意味があるって言うんだ?
雑誌の売り上げが上がる?
125:[Fn]+[名無しさん]
09/04/24 03:23:49 WBbq6e4I
>>121
賄賂?
126:[Fn]+[名無しさん]
09/04/25 13:27:57 38TLRkHD
チョンの皆様へ。
チョンの技術革新の裏には120%日本人技術者(日本企業)のバックアップがあることを忘れないで欲しい。
127:[Fn]+[名無しさん]
09/04/26 01:16:11 SllA/i99
アップル、顧客満足度で首位に--フォレスター調査
Forrester Researchが実施した顧客満足度調査によると、AppleがPC業界の他の企業を大きく引き離し、独走する結果になったという。
またPC業界は保険業界をわずかに上回る好感度を獲得した。
総合満足度が80%というのは、Appleが2位を打ち負かすのに十分な数字であった。調査で2位につけたのはGatewayで、満足度は66%。
Forresterは2008年10月にオンラインで米国の消費者4564人を対象に調査し、結果をまとめた。結果は米国時間4月17日にForresterのウェブサイトで公開された。
同調査でAppleとGatewayの後には、Hewlett Packard(HP)、Compaq、Dellが順に続いた(CompaqはHPの傘下であるが、ブランド調査では一般的に別々に計測されている。
CompaqはHPブランドのコンピュータとはまったく異なる形でマーケティングされているためである)。Gatewayは65%の壁を破った唯一のWindows製品メーカーである。
この65%という数字はForresterの調査で「おおむね良い(okay)」という評価を得たのと同じであることを示す。Appleの80%という数字は「良い(good)」というカテゴリーに入った。
URLリンク(japan.cnet.com)
128:[Fn]+[名無しさん]
09/04/26 02:30:37 F/rNtrNB
そろそろ次スレの準備が必要かね。
129:[Fn]+[名無しさん]
09/04/29 06:27:52 n7xz43nd
マカーがコピペ荒らしなんてするからはやくも次スレの話題がwww
130:[Fn]+[名無しさん]
09/05/01 00:18:53 vKNUwCoc
>>110-111の流れになる悪寒。
131:[Fn]+[名無しさん]
09/05/01 11:48:56 ka4CIGRU
>>127
アップル、これだけ不具合があっても顧客満足度で首位に。
さすが宗教だね。
PowerBook 5300 →バッテリー爆発(初代アップルボム)+アダプターが強度不足で抜ける+液晶部分のヒンジに亀裂→生産中止
PowerBook G3 Series → アダプタから発煙の危険性 → 期間限定無償交換
Cube → 電源部から発火のおそれ → 期間限定無償修理+筐体のウェルドクラック(熱収縮ヒビ割) → 金型の跡と放置
初代AirMac BaseStation→密閉構造で放熱が悪くコンデンサの寿命低下
eMac&箱iMac → CRT画面が上下からかなりの割合で縮む → 放置+グラボがへたれる虚弱体質、上記と関連? → 放置
DualUSB他 → グラボがあぼーんする時限爆弾 → 期間限定無償修理(何度やっても爆発)
初代Titanium → バッテリが落下する → 期間限定無償処置?+鬼発熱で膝の上で使うと低温やけど、高温による変色 → 放置
初代大福 → 液晶モニタが数センチ斜める → 放置
TitaniumP88"以降? → ホワイトスポットで一部液晶がヘンになる → のらりくらり対応
Gigabit Ethernet → 特定条件下でカーネルパニック続発 → 原則放置
Mirrored Drive Doors → ファンが爆音 → ファームウェア&静音電源送付
FW800 → メモリモジュールの不具合の可能性 → 完全無視
iBook→バッテリー爆発(アップルボム)なんと回収対象の機種にメールでの案内は一切なし
PowerBook G4→バッテリー爆発(アップルボム)
sawtooth→FWのプラグ&プレイの突入電流でFW死亡→放置
iMac G5 → 奇声を発する → 放置+ コンデンサ潮吹き(アップルボム)+熱設計ミスにより常に超高温動作→熱暴走=短命化
iPod → ウィルス混入+爆発(アップルボム)+バッテリー持続時間を長く表示する嘘+液晶傾き+クリックホイールの膨らみ
iPod touch→ファームウェアの不具合で完全に操作不能。→iTunesのアップデートで修正+爆発(アップルボム)
MacBook→ 充電機能の不具合でバッテリー爆発(アップルボム)+突然電源が落ちる+アダプターが発火+謎の黄ばみ
+謎のひび割れ+訴えられるほど酷い糞液晶+中国製HDDの壊滅的なデータ損失
iPhone →謎のひび割れ+携帯とは思えない脆さ+謎の変色+フリーズ頻発+アダプターに感電の恐れ
132:[Fn]+[名無しさん]
09/05/10 11:55:06 B6+cOLqF
組織票みたいなもんだな
133:[Fn]+[名無しさん]
09/05/14 07:46:05 bB+Y7zdE
目に見えないところでの新旧MacBookの一番の違いといえば、システムバスの速度とグラフィックス機能だろう。
実はこれらも、決して目に見えないわけではない。新MacBookは、あらゆる面で動作のキビキビ感が旧MacBookを上回っている。
3Dゲームやベンチマークソフトで確認するまでもなく、日常的な操作でレスポンスが速くなっていることを十分体感できるはずだ。
試しに、米アップルのQuickTime Guideサイトにある1280×720ピクセルのHDムービーを再生してみた。新MacBookのCPU稼働
率は、50%以下だったが、旧MacBookの稼働率は 120%を超えてしまった。つまり、それだけNVIDIA GeForce 9400Mのグラフ
ィック機能が、QuickTimeムービーの再生に効果を発揮しているといえるだろう。また、Adobe Photoshop Lightroom 2を使
ったRAW現像と、Adobe Photoshop CS3を使った画像補整も試してみた。まず、ライブラリでの一覧表示が高速になったことに驚
かされる。そして、トーンカーブを操作したときの変化も、ほとんどタイムラグなく画像に反映された。現像後の画像書き出しも一
瞬で、NVIDIA GeForce 9400M搭載の効果を思い知らされた。筆者の旧MacBookはBTOでカスタマイズしているので、単純な処理
時間の比較はできないのだが、体感的には、新MacBookの写真画像の処理速度は、ひと世代前のMacBook Proに十分匹敵する。デ
ジタル一眼レフカメラのユーザーで、Macを使用している人は少なくないかもしれないが、旧MacBook以前の機種で画像処理にもた
つきを感じていた人は、新MacBookを使ったRAW現像や画像補整の快適さに、惚れ惚れしてしまうはずだ。
抜群にタイピングしやすくなった新キーボード
最後に、新MacBookのキーボードについても触れておきたい。新旧MacBookでは、キーボードの形状はほぼ同じ。新MacBookの
キートップの色はブラックなので、一見すると、旧MacBookのブラックモデルと同じように見える。しかし、実際にタイピングし
てみると、その感触がずいぶん違っていることに気づくはずだ。新MacBookでは、キートップの中央に微妙なくぼみがつけられ
ているので、指の腹のカーブに絶妙にマッチするようになった。さらに、旧 MacBookのキーボードは、押し込んだときの反発が固く
カチャカチャした打ち心地だったのに対し、新MacBookでは、沈み込むような感触になった。表現が難しいのだが、新MacBookの
タイピング時の感触は、MacBook Proの感触に限りなく近づいたようだ。キーボードの変化は、とくに長文作成作業では影響が大きい。
好みの問題もあるが、筆者の場合は、新MacBookだと文字入力がものすごく楽だった。気持ち良くタイプできるし、旧MacBookで頻
発していたミスタイプや、キーを打ったのにうまく認識されないといったストレスも、新MacBookでは解消された。このキータッチだ
けとっても、新MacBookに買い換えたくなってしまうほどだ。同種のキーボードを搭載したWindowsノートPCと比較しても、新MacBook
のキーボードは、かなりすばらしい打鍵感触なのではないかと思う。このほか、新MacBookの上位モデル(2.4GHzのモデル)には
キーボードのバックライトが搭載されている。周囲の明るさに応じて、キーボードの下に配置された光ファイバーが発光して、キートッ
プの文字・記号のプリントやキーの周囲が光る。
プロとの垣根がなくなった魅力的な新MacBook
かつて、PowerBookとはデザインもコンセプトも異なるiBookが登場して以来、プロシューマー向けノートと、コンシューマー向け
ノートは、明確な差別化が図られてきた。しかし、新MacBookファミリーでは、ついにその垣根が取り払われた。新MacBookと新MacBook Pro
との違いは、ディスプレイサイズとGPUの違い、FireWire800の有無くらいである。総じて、新MacBookの価値が飛躍的に高まった
と言っていいだろう。もう、Macのノートにプロやコンシューマーという違いは存在しない。そう考えると、性能もデザインも新次元の
新MacBookは、かなりコストパフォーマンスの高いノートPCだと言える。ただ、一方で、相対的に新MacBook Proの魅力が減じられ
てしまうのは、少々残念だ。それだけ新MacBookが魅力的なわけだが、MacBook Proの次のモデルでは、例えば、Adobe RGB対応の
ディスプレイを搭載して、アップルの写真管理・編集ソフト「Aperture」の最新バージョンをプリインストールする
「Photographer's Edition」がBT
134:[Fn]+[名無しさん]
09/05/14 07:46:56 bB+Y7zdE
者には共通部分も多いので、できれば合わせて読んでいただきた
い。正直に申し上げると、最初に写真でMacBookを見たときにピンとこなかった。「ああなるほど
ね」といった印象しかなかったのである。これはもう、MacBook Airからの流れが自然すぎるからだ
ろう。アルミのボディーは想像していたものと大差なかったのだ。とはいえ、どの程度のデキなのか
実物をチェックする機会を楽しみに待っていた。早速、手元に届いたMacBookに触れて、驚愕した。
僕は、毎年300台ほどのパソコンを10年以上にわたってチェックしてきたのだが、ここまでボディーに
コストを分配した製品を初めて見た。ボディーにこだわった製品は、いくらでもある。以前取り上げた
東芝「RX2」のマグネシウムボディーやVAIOのモバイルモデルが採用するカーボンなどが良い例だ。
こだわりを定量化することはできないが、コストはMacBookよりもかかっている可能性は大いにある。
MacBookがすごいのは、普及モデルにして驚異的な質感のボディーを採用している点だ。これはアッ
プルだからできることであろう。MacOSのシェアが仮に10%程度だとすると、たいした数字ではない。
だが、そのシェアを1社のパソコンが占めているのである。MacBookのアルミボディーの生産台数は
相当な数に上るはずだ。量産効果が効くからこそ、専用の製造工程を構築してこんなにとてつもない
製品が作れるのである。店頭でMacBookを見たらまず、トラックパッドの下にある切り込み部分に
触れて欲しい。液晶のフタを開ける際に指をかけるための切り込みなのだが、この造形は金属の固まり
からくりぬいたモデルでなければできないだろう。ボディーのエッジの立ち方もしかり、である。
あまりにも硬いボディーは、まるで金属を持っているような印象を受ける。信じられない高級感とともに
数値以上に重く感じる人も多いはずだ。もちろん、2.04キロではモバイルには重い。だが、旧モデルより
200グラムほど軽くなっているのだ。A4ノートとしては、素晴らしい薄さでもある。どこでも良いから
ボディーの継ぎ目を見ると、構成するパーツの精度がわかるだろう。スキマというスキマが細く
しかもぴたりと同じ幅なのだ。これは、樹脂製のボディでは困難な成型だ。底面には、ネジが4つしかなく
レバーでバッテリーを脱着できるようになっている。さらに各種コネクターの中をのぞいてみるといい。
もちろんここには樹脂のパーツが入っているわけだが、色には驚くべし。なんと、グレーなのだ。
こういうやたらに細かい部分までのこだわりの積み重ねが、最終的に製品の良さにつながる。
性能とは無関係だが、所有欲には直結するというわけだ。機能として一番話題になっているのが
トラックパッドのボタンがなくなったことだろう。パッド全体がボタンを兼ねており、押し下げると
クリックできる仕組みだ。僕は最初、人差し指1本で操作し、そのままクリックしてみた。つまり
アイコンを選択した人差し指を押し下げたのだ。これが重い。指が疲れるほど重いのである。そんな
使い方をしていると「ダメだこのパッドは」と思うかもしれない。ところが、しばらく使ってやっと
理解した。このパッドは、従来のクリックボタンとほぼ同様の使い方ができてしまうのである。例えば
右手の人差し指でアイコンを選択したら、親指でパッドの下の方をクリックできる。つまり、このパッド
はいままで通りの使い方ができる上に、どこでもクリックできるという懐の広さで、使い勝手をあげて
くれる。素晴らしいじゃないか。ホメる点はあれど、否定するべきでは決してないのだ。複数のアイコン
を選択するときなどは、右手の人差し指でドラッグしておき、左手の親指でパッドの左部分をクリック
するなど、かつてない使い方ができるのは、かなり便利だぞ!今回は、新たに4本の指までの操作に対応
している。標準設定では、4本で上下になぞると「Expose」を利用でき、左右になぞるとアプリケーションの
切り替えとなる。僕のようにWindows中心のユーザーは、右下カド等に右クリックのエリアを指定できるのも
うれしい。Macがついに、2ボタン
135:[Fn]+[名無しさん]
09/05/14 07:47:56 bB+Y7zdE
前シーズン継続ボディーのモデルと逆転しているのだ。ベンチマークを取れば、グラフィックの能力に大きな
差があるはずだ。ただ横並びで使ってみない限りさほど差はわからないだろう。用途によるところが大きいので
動画やゲームなどなら体感できるはず。エントリーモデルとしては、十分なパフォーマンスだ。この高級ボディー
にして14万8000円という価格は、とてつもないバーゲンだ。前モデルに比べると1%の弱点もなく良くなって
いる。だが、ちょっと微妙なのが、旧モデルより欲しくなるかどうか、である。僕はもちろん、ちゅうちょせず
に欲しい。だが、ポップなデザインの旧モデルのルックスを好んでいたエントリーユーザーや、ライトユーザー
がこの高級感を受け入れてくれるかどうかが微妙なのだ。ここで断言しておくが、このボディーは高級感を醸
し出したのではない。間違いなく高級品だ。高級だが、かわいらしさや親しみやすさには欠けている。
MacBook Proなら、コンセプトと100%合致しているが、MacBookにここまでの質感が必要なのだろうか?
「私はよくわからないから、安くてかわいい白でいいよ」と、継続ボディの最廉価モデルがよく売れてしまう
かもしれない。アップルの戦略は吉と出るのだろうか?もちろん、ユーザーにとってはこのモデルを買う方が
間違いなくお得だ。樹脂と違って割れてしまう可能性も低く、痛みも少ないので末永く満足して使えるだろう。
僕がアドバイスするなら、今日からパソコンを使い始めるユーザーも迷わず新モデルを買って欲しい。
MacBookとMacBook Proがフルモデルチェンジした。今回はMacBook、次回はMacBook Proと2回に
分けて詳細にレビューしていく。両者には共通部分も多いので、できれば合わせて読んでいただきた
い。正直に申し上げると、最初に写真でMacBookを見たときにピンとこなかった。「ああなるほど
ね」といった印象しかなかったのである。これはもう、MacBook Airからの流れが自然すぎるからだ
ろう。アルミのボディーは想像していたものと大差なかったのだ。とはいえ、どの程度のデキなのか
実物をチェックする機会を楽しみに待っていた。早速、手元に届いたMacBookに触れて、驚愕した。
僕は、毎年300台ほどのパソコンを10年以上にわたってチェックしてきたのだが、ここまでボディーに
コストを分配した製品を初めて見た。ボディーにこだわった製品は、いくらでもある。以前取り上げた
東芝「RX2」のマグネシウムボディーやVAIOのモバイルモデルが採用するカーボンなどが良い例だ。
こだわりを定量化することはできないが、コストはMacBookよりもかかっている可能性は大いにある。
MacBookがすごいのは、普及モデルにして驚異的な質感のボディーを採用している点だ。これはアッ
プルだからできることであろう。MacOSのシェアが仮に10%程度だとすると、たいした数字ではない。
だが、そのシェアを1社のパソコンが占めているのである。MacBookのアルミボディーの生産台数は
相当な数に上るはずだ。量産効果が効くからこそ、専用の製造工程を構築してこんなにとてつもない
製品が作れるのである。店頭でMacBookを見たらまず、トラックパッドの下にある切り込み部分に
触れて欲しい。液晶のフタを開ける際に指をかけるための切り込みなのだが、この造形は金属の固まり
からくりぬいたモデルでなければできないだろう。ボディーのエッジの立ち方もしかり、である。
あまりにも硬いボディーは、まるで金属を持っているような印象を受ける。信じられない高級感とともに
数値以上に重く感じる人も多いはずだ。もちろん、2.04キロではモバイルには重い。だが、旧モデルより
200グラムほど軽くなっているのだ。A4ノートとしては、素晴らしい薄さでもある。どこでも良いから
ボディーの継ぎ目を見ると、構成するパーツの精度がわかるだろう。スキマというスキマが細く
しかもぴたりと同じ幅なのだ。これは、樹脂製のボディでは困難な成型だ。底面には、ネジが4つしかなく
レバーでバッテリーを脱着できるようになっている。さらに各種コネクターの中をのぞいてみるといい。
もちろんここには樹脂のパーツが入っているわけだが、色には驚くべし。なんと、グレーなの
136:[Fn]+[名無しさん]
09/05/14 07:48:55 bB+Y7zdE
新MacBookファミリー。発売から2週間ほどたったが、この間、テレビをはじめさまざまな
メディアで取り上げられ、旧来のMacユーザーだけでなく、Windows PCユーザーや、これからノートPCを買おうという
PC初心者層からも、高い関心が寄せられている。新MacBookの使い心地を確かめてみた。
新旧で、まるで違った印象を見せるMacBook。
今回、お借りしたのは新MacBookの上位モデル「MB467J/A」。ひと世代前の白いMacBookを持っていたので、旧モデル
と比較しながら新MacBookの特徴をお伝えしよう。まずはパッケージ。ボディ本体の幅と奥行きは新旧でそれほど変わら
ないのに、箱の大きさはずいぶんと違う。新MacBookのパッケージはひと回り小さく、持ち運びしやすい。上ぶたの
裏側にクッション素材が取り付けられており、それがボディ本体の固定と、外部からの衝撃への緩衝材になっている。
梱包方法は、iPhone 3Gとよく似ている。上ぶたを開けると、黒いケースに本体が収まっていて、その下の黒い紙箱に
インストールディスクや取り扱い説明書などがしまい込まれている。なお、付属品であるインストールディスクは
MacOS X用とアプリケーション用の2枚ある。MagSafe電源アダプタは、旧MacBookからとくに変更はないようだ。
本体をチェック! 「ユニボディ」で軽くなったのに剛性感はアップ
それでは本体を見ていこう。デザインの基本的な方向性は新旧で変わっていないが、旧MacBookのボディがポリカー
ボネートだったのに対して、新MacBookはアルミ削り出しの「ユニボディ」になったことで、見た目の印象はずいぶん
と違っている。新MacBookは、その金属の重厚感から、見た目には何だか重そうに思える。しかし、実際に手に取って
みると、旧MacBookよりもかなり軽くなっていることがわかる。計ってみると約230gほど新MacBookのほうが軽かった。
この軽量化には、アルミ自体が高剛性で軽いことに加え、「ユニボディ」の採用によって内部のフレームなどをなくし
部品点数を大幅に削減できたことも寄与しているのだろう。また、新旧MacBookを並べてみると、ちょうど旧MacBook
のディスプレイ分だけ、新MacBookのほうが薄くなっていることがわかる。ディスプレイのバックライトがLEDに変更
されたことで軽量になったのと、それによってボディ全体の厚みも薄くなったので、手に持ったときに、よりいっそう軽く
感じられる。薄く軽くなった新MacBookだが、ボディの剛性感は、旧MacBookよりもはるかに高い。試しに両手で持って
ねじれ方向に力を加えてみたが、まったくびくともしなかった。旧MacBookでは、さすがにここまで力を加えることは
怖くてできなかった。最後に背面を見ていこう。新MacBookのヒンジ部の黒いプラスチック部分には、無線LANのための
アンテナが仕込まれている。旧MacBookのヒンジ部左右には、スピーカー用のスリットがあるが、新MacBookにはない。
新MacBookのスピーカーは、キーボードの下に埋め込まれているそうだ。キーボード部分から音が立ち上がってくるので
旧MacBookよりも良い音質に聞こえる。
アルミ削り出しによる美しいライン、魅せる工夫がここにも……
デザイン性では、アルミの一枚板から削り出された「ユニボディ」の、キーボード面から側面にかけてのラインが実に美しかった。
とくにキーボード手前側のパームレスト部分とその側面は、使用時に手のひらが頻繁に触れるところで、長時間使っていると
手首が痛くなったり、ボディがひどく汚れたりするものだが、新MacBookでは、継ぎ目がまったくないので手のひらへの
感触も心地良く、汚れやたわみも気にする必要がないので、安心して作業に没頭できる。心地良いといえば、新MacBook
の新しいガラス製「マルチタッチトラックパッド」の触り心地だ。指のすべり具合は、もはや官能的とでもいうべき次元に
ある。少し触っただけではあまり実感できないかもしれないが、しばらく使い続けていると、もう他のトラックパッドでは
満足できなくなってくるくらいだ。エッチング加工されたガラス製のトラックバッドなのだ
137:[Fn]+[名無しさん]
09/05/14 07:49:58 bB+Y7zdE
MacBookでは、ディスプレイ前面がガラスパネルで覆われたことで、「画面への映り込みが気になる」とい
う声をよく耳にする。ディスプレイ自体は、新旧どちらのMacBookも光沢タイプなのだが、旧MacBookは反射を低減する
処理が施されていたのに対して、新MacBookではその処理がなくなり、加えてガラスパネルで覆われるようになった。結
論から言ってしまえば、新MacBookでは、画面への映り込みがそれなりにある。蛍光灯の下で暗闇のシーンなどを鑑賞してい
ると、見る位置と角度によっては、部屋の明かりの映り込みが気になることがあるかもしれない。しかし、通常の使用では
映り込みはほとんど気にならないレベルだ。それよりも、LEDバックライトの採用によって、画面全体が均一な明るさになった
ことと、旧MacBookと比べて輝度が高くなったことの恩恵のほうが大きい。また、スリープからの復帰時に、ほとんど瞬間的
に画面が明るく表示されるのも使い勝手が良くなった。旧MacBookも、画面が明るくなるのが遅かったわけではないが、それ
でもLEDバックライトと比べるとその効果は歴然だ。モバイルでの出動機会も増えそうな新MacBookだけに、屋外での映り込
みも気になるところ。試してみたところ、Web画面やWord書類を開いているときには、映り込みはそれほど気にはならなかっ
た。ただ、ディスプレイの周囲が黒いベゼルに変わったので、この部分では、空の反射などがけっこう目立つようだ。どうして
も気になるようであれば、ディスプレイに市販のアンチグレアフィルムを貼るなどの対策を講じれば良いだろう。
新MacBookレビュー第2弾! キーボードもトラックパッドもイカスぜ
店頭でも注目されている新MacBook。常に大勢のお客に囲まれており、実機に触るのに順番待ちをしなくてはならないほどだ。
こうした人気は売り上げにも現れている。CPUの動作速度が2GHzの下位モデル「MB466J/A」は、10月第4週(10月20-26日)
BCNランキングの販売台数シェアで堂々の9位とトップ10入り。5万円前後の「ミニノートPC」が目立つ中の大健闘だ。それ
ではCPU動作速度が2.4GHzの新MacBook上位モデル「MB467J/A」レビューの第2弾。今回は、旧MacBookと比較しながら
新MacBookのスペック、操作性を検証してみた。 モバイル用として使用する場合、頻繁に触るトラックパッドの使い心地は
どうだろう。旧MacBookのトラックパッドでは、2本指のジェスチャーでスクロール操作ができたが、新MacBookでは
3本指や4本指で、上下または左右にスライドさせるスワイプでの操作もできる。例えば4本指で上下にスワイプするとExpose
が起動して、開いているファイルやフォルダがデスクトップにサムネイル状態で一覧表示される。
滑らかな「トラックパッド」
Windows Vistaにも「Windowsフリップ3D」という機能があるが、新MacBookの「マルチタッチトラックパッド」での4本
指スワイプは、それよりももっと直感的に、素早く目的の作業にジャンプできる画期的なものだ。こうしたさまざまなマルチ
タッチジェスチャーは、ものの数時間で自在に使いこなせるようになる。「マルチタッチトラックパッド」を2本指でタップす
ると、マウスの右クリックと同じ操作を行うこともできる。このとき、2本の指の開き具合やタップしたときの接地間隔で
MacOSが2本指タップか1本指タップかを判断してくれる。例えば、親指を「マルチタッチトラックパッド」に触れたまま
人差し指で少し離れた位置をタップすると、それは1本指タップと判断される。指先のジェスチャーに対するMacOSの判断が
なんともユーザーフレンドリーなのだ。こちらのやりたいことを、マシンが汲み取ってくれるかのような親しみやす
138:[Fn]+[名無しさん]
09/05/14 07:50:56 bB+Y7zdE
旧MacBookの一番の違いといえば、システムバスの速度とグラフィックス機能だろう。
実はこれらも、決して目に見えないわけではない。新MacBookは、あらゆる面で動作のキビキビ感が旧MacBookを上回っている。
3Dゲームやベンチマークソフトで確認するまでもなく、日常的な操作でレスポンスが速くなっていることを十分体感できるはずだ。
試しに、米アップルのQuickTime Guideサイトにある1280×720ピクセルのHDムービーを再生してみた。新MacBookのCPU稼働
率は、50%以下だったが、旧MacBookの稼働率は 120%を超えてしまった。つまり、それだけNVIDIA GeForce 9400Mのグラフ
ィック機能が、QuickTimeムービーの再生に効果を発揮しているといえるだろう。また、Adobe Photoshop Lightroom 2を使
ったRAW現像と、Adobe Photoshop CS3を使った画像補整も試してみた。まず、ライブラリでの一覧表示が高速になったことに驚
かされる。そして、トーンカーブを操作したときの変化も、ほとんどタイムラグなく画像に反映された。現像後の画像書き出しも一
瞬で、NVIDIA GeForce 9400M搭載の効果を思い知らされた。筆者の旧MacBookはBTOでカスタマイズしているので、単純な処理
時間の比較はできないのだが、体感的には、新MacBookの写真画像の処理速度は、ひと世代前のMacBook Proに十分匹敵する。デ
ジタル一眼レフカメラのユーザーで、Macを使用している人は少なくないかもしれないが、旧MacBook以前の機種で画像処理にもた
つきを感じていた人は、新MacBookを使ったRAW現像や画像補整の快適さに、惚れ惚れしてしまうはずだ。
抜群にタイピングしやすくなった新キーボード
最後に、新MacBookのキーボードについても触れておきたい。新旧MacBookでは、キーボードの形状はほぼ同じ。新MacBookの
キートップの色はブラックなので、一見すると、旧MacBookのブラックモデルと同じように見える。しかし、実際にタイピングし
てみると、その感触がずいぶん違っていることに気づくはずだ。新MacBookでは、キートップの中央に微妙なくぼみがつけられ
ているので、指の腹のカーブに絶妙にマッチするようになった。さらに、旧 MacBookのキーボードは、押し込んだときの反発が固く
カチャカチャした打ち心地だったのに対し、新MacBookでは、沈み込むような感触になった。表現が難しいのだが、新MacBookの
タイピング時の感触は、MacBook Proの感触に限りなく近づいたようだ。キーボードの変化は、とくに長文作成作業では影響が大きい。
好みの問題もあるが、筆者の場合は、新MacBookだと文字入力がものすごく楽だった。気持ち良くタイプできるし、旧MacBookで頻
発していたミスタイプや、キーを打ったのにうまく認識されないといったストレスも、新MacBookでは解消された。このキータッチだ
けとっても、新MacBookに買い換えたくなってしまうほどだ。同種のキーボードを搭載したWindowsノートPCと比較しても、新MacBook
のキーボードは、かなりすばらしい打鍵感触なのではないかと思う。このほか、新MacBookの上位モデル(2.4GHzのモデル)には
キーボードのバックライトが搭載されている。周囲の明るさに応じて、キーボードの下に配置された光ファイバーが発光して、キートッ
プの文字・記号のプリントやキーの周囲が光る。
プロとの垣根がなくなった魅力的な新MacBook
かつて、PowerBookとはデザインもコンセプトも異なるiBookが登場して以来、プロシューマー向けノートと、コンシューマー向け
ノートは、明確な差別化が図られてきた。しかし、新MacBookファミリーでは、ついにその垣根が取り払われた。新MacBookと新MacBook Pro
との違いは、ディスプレイサイズとGPUの違い、FireWire800の有無くらいである。総じて、新MacBookの価値が飛躍的に高まった
と言っていいだろう。もう、Macのノートにプロやコンシューマーという違いは存在しない。そう考えると、性能もデザインも新次元の
新MacBookは、かなりコストパフォーマンスの高いノートPCだと言える。ただ、一方で、相対的に新MacBook Proの魅力が減じられ
てしまうのは、少々残念だ。
139:[Fn]+[名無しさん]
09/05/14 07:51:58 bB+Y7zdE
Macbookレビュー@3ヶ月目 - Windowsを使わなくなった理由
早いもので、私がMacbookを購入してから3ヶ月経ちました。しばらくMacbookを使ってみたので、今感じている事でも書い
てみようと思います。なお、タイトルには「レビュー」としましたが、「チラシの裏」的な内容ですw
この3ヶ月間で、メインで使い続ける予定だったWindowsマシンが壊れたりして、私のコンピューティング環境は大きく変わり
ました。中でも、最も大きな変化は「Windows」をほとんど使わなくなった事です。このBlogで何度か取り上げていますが
私のMacbookにもWindows環境を構築しました。ですが、ここ最近はWindowsを起動すらしていません!これには、自分で
も驚いています。なんでWindows使わなくなったんだろう?という訳で、Windowsを使わなくなった理由を自己分析してみ
ました。その結果、どうも二つのキーワードに集約されそうです。※ ここで「Windows」は主に「XP」を指しています。
「Vista」は使った事がありませんので。(正確には、Vistaのβプログラムに参加して使った事があります。この時、どうし
てもVistaを受け入れる事ができませんでした...。なので、Vistaの購入は見送りました。思えば、この頃からWindows離れ
が始まっていたのかもしれないですw)
* 美しい「ヒラギノフォント」
皆さんはどのアプリケーションを一番長い時間利用しますか?私の場合は、間違いなく「ブラウザ」です。従って、ブラウザ
の良し悪しは最も重要なポイントになります。なお、私はメインブラウザとして、Safari(WebKit)を使っています。実際
に使っていて、体感として「速い」と感じます。その一つの要因として、JavaScriptの処理が高速であることが挙げられると思います。
このパフォーマンスという視点も大切なのですが、それ以上に重要だと感じているのが「フォント」です。Macでは日本語
フォントして「ヒラギノフォント」が標準で含まれています。これが本当に美しく、読みやすいです!実は、Macbookを購入
する何年も前に、知人のマカーから「ヒラギノ、美しい!」と聞いていました。当時は「美しいとか意味分からんwww」と
思っていたのですが...。今なら言えます、「ヒラギノ、美しい!」と。 特に、VMwareで起動したWindowsと併用してい
ると強く感じます。これまでは全く気にならなかったのですが、今ではMS系のフォントで文字を読むのが苦痛ですらあります。
そして、Macの環境に戻ってくると、なぜかホッとするようになりました。
* 使いたい時にすぐ使える「スリープ」
以前使ってたWindowsマシンでも、一応、この機能はありました。ですが、ほとんど使用しませんでした。私の環境だけ
だったのかもしれませんが、スリープ状態から戻らない事が頻繁に発生したからです。これでは、スリープ機能を積極的に使お
うとは思えませんでした。また、Windowsを長時間使い続ける事にも抵抗を感じていました。経験的に、スリープして使い続
けることよりも、一旦シャットダウンしてメモリをキレイにしようと考え方に慣れてしまっていました。このような経緯があって
Macのスリープを使ってみると本当に新鮮に感じます。スリープ状態から瞬時に、そして確実に、元の状態に復帰できます。また何
日使い続けても全く問題が発生しません(少なくとも今のところは)。やはり使いたい時にすぐにコンピュータが使える環境はとて
も快適です。この環境に慣れてくると、OSを起動する待ち時間も我慢できなくなってしまいます。一度、便利な事や快適な事を知
ってしまうと、なかなか元には戻れないですよね!ええと、実はこのエントリを書き始めた当初は、「Macbook購入を検
討している、Windows XPユーザ」の背中を押す内容にするつもりでした。例えば、「iPhoto、便利!」だから「Mac、イイ
ヨー!」という感じで。ただ、そもそもなんで Macを勧めようとしているんだ?という根本的な疑問から始まって、MacとWindo
wsを使い勝手の違いなどをアレコレ考えていくうちに、このような内容になっていました。自分でも意外な所を重要視しているなー
と思ったので、そのまま掲載してみることにします。正直に言えば、Macユーザからすると当たり前過ぎる話で、Windowsユーザ
から見るとイマイチ実感の沸かない話だったと思います。まあ、チラシの裏ということでご容赦を!
140:[Fn]+[名無しさん]
09/05/14 07:52:58 bB+Y7zdE
には共通部分も多いので、できれば合わせて読んでいただきた
い。正直に申し上げると、最初に写真でMacBookを見たときにピンとこなかった。「ああなるほど
ね」といった印象しかなかったのである。これはもう、MacBook Airからの流れが自然すぎるからだ
ろう。アルミのボディーは想像していたものと大差なかったのだ。とはいえ、どの程度のデキなのか
実物をチェックする機会を楽しみに待っていた。早速、手元に届いたMacBookに触れて、驚愕した。
僕は、毎年300台ほどのパソコンを10年以上にわたってチェックしてきたのだが、ここまでボディーに
コストを分配した製品を初めて見た。ボディーにこだわった製品は、いくらでもある。以前取り上げた
東芝「RX2」のマグネシウムボディーやVAIOのモバイルモデルが採用するカーボンなどが良い例だ。
こだわりを定量化することはできないが、コストはMacBookよりもかかっている可能性は大いにある。
MacBookがすごいのは、普及モデルにして驚異的な質感のボディーを採用している点だ。これはアッ
プルだからできることであろう。MacOSのシェアが仮に10%程度だとすると、たいした数字ではない。
だが、そのシェアを1社のパソコンが占めているのである。MacBookのアルミボディーの生産台数は
相当な数に上るはずだ。量産効果が効くからこそ、専用の製造工程を構築してこんなにとてつもない
製品が作れるのである。店頭でMacBookを見たらまず、トラックパッドの下にある切り込み部分に
触れて欲しい。液晶のフタを開ける際に指をかけるための切り込みなのだが、この造形は金属の固まり
からくりぬいたモデルでなければできないだろう。ボディーのエッジの立ち方もしかり、である。
あまりにも硬いボディーは、まるで金属を持っているような印象を受ける。信じられない高級感とともに
数値以上に重く感じる人も多いはずだ。もちろん、2.04キロではモバイルには重い。だが、旧モデルより
200グラムほど軽くなっているのだ。A4ノートとしては、素晴らしい薄さでもある。どこでも良いから
ボディーの継ぎ目を見ると、構成するパーツの精度がわかるだろう。スキマというスキマが細く
しかもぴたりと同じ幅なのだ。これは、樹脂製のボディでは困難な成型だ。底面には、ネジが4つしかなく
レバーでバッテリーを脱着できるようになっている。さらに各種コネクターの中をのぞいてみるといい。
もちろんここには樹脂のパーツが入っているわけだが、色には驚くべし。なんと、グレーなのだ。
こういうやたらに細かい部分までのこだわりの積み重ねが、最終的に製品の良さにつながる。
性能とは無関係だが、所有欲には直結するというわけだ。機能として一番話題になっているのが
トラックパッドのボタンがなくなったことだろう。パッド全体がボタンを兼ねており、押し下げると
クリックできる仕組みだ。僕は最初、人差し指1本で操作し、そのままクリックしてみた。つまり
アイコンを選択した人差し指を押し下げたのだ。これが重い。指が疲れるほど重いのである。そんな
使い方をしていると「ダメだこのパッドは」と思うかもしれない。ところが、しばらく使ってやっと
理解した。このパッドは、従来のクリックボタンとほぼ同様の使い方ができてしまうのである。例えば
右手の人差し指でアイコンを選択したら、親指でパッドの下の方をクリックできる。つまり、このパッド
はいままで通りの使い方ができる上に、どこでもクリックできるという懐の広さで、使い勝手をあげて
くれる。素晴らしいじゃないか。ホメる点はあれど、否定するべきでは決してないのだ。複数のアイコン
を選択するときなどは、右手の人差し指でドラッグしておき、左手の親指でパッドの左部分をクリック
するなど、かつてない使い方ができるのは、かなり便利だぞ!今回は、新たに4本の指までの操作に対応
している。標準設定では、4本で上下になぞると「Expose」を利用でき、左右になぞるとアプリケーションの
切り替えとなる。僕のようにWindows中心のユーザーは、右下カド等に右クリックのエリアを指
141:[Fn]+[名無しさん]
09/05/14 07:53:58 bB+Y7zdE
ベンチマークを取れば、グラフィックの能力に大きな
差があるはずだ。ただ横並びで使ってみない限りさほど差はわからないだろう。用途によるところが大きいので
動画やゲームなどなら体感できるはず。エントリーモデルとしては、十分なパフォーマンスだ。この高級ボディー
にして14万8000円という価格は、とてつもないバーゲンだ。前モデルに比べると1%の弱点もなく良くなって
いる。だが、ちょっと微妙なのが、旧モデルより欲しくなるかどうか、である。僕はもちろん、ちゅうちょせず
に欲しい。だが、ポップなデザインの旧モデルのルックスを好んでいたエントリーユーザーや、ライトユーザー
がこの高級感を受け入れてくれるかどうかが微妙なのだ。ここで断言しておくが、このボディーは高級感を醸
し出したのではない。間違いなく高級品だ。高級だが、かわいらしさや親しみやすさには欠けている。
MacBook Proなら、コンセプトと100%合致しているが、MacBookにここまでの質感が必要なのだろうか?
「私はよくわからないから、安くてかわいい白でいいよ」と、継続ボディの最廉価モデルがよく売れてしまう
かもしれない。アップルの戦略は吉と出るのだろうか?もちろん、ユーザーにとってはこのモデルを買う方が
間違いなくお得だ。樹脂と違って割れてしまう可能性も低く、痛みも少ないので末永く満足して使えるだろう。
僕がアドバイスするなら、今日からパソコンを使い始めるユーザーも迷わず新モデルを買って欲しい。
MacBookとMacBook Proがフルモデルチェンジした。今回はMacBook、次回はMacBook Proと2回に
分けて詳細にレビューしていく。両者には共通部分も多いので、できれば合わせて読んでいただきた
い。正直に申し上げると、最初に写真でMacBookを見たときにピンとこなかった。「ああなるほど
ね」といった印象しかなかったのである。これはもう、MacBook Airからの流れが自然すぎるからだ
ろう。アルミのボディーは想像していたものと大差なかったのだ。とはいえ、どの程度のデキなのか
実物をチェックする機会を楽しみに待っていた。早速、手元に届いたMacBookに触れて、驚愕した。
僕は、毎年300台ほどのパソコンを10年以上にわたってチェックしてきたのだが、ここまでボディーに
コストを分配した製品を初めて見た。ボディーにこだわった製品は、いくらでもある。以前取り上げた
東芝「RX2」のマグネシウムボディーやVAIOのモバイルモデルが採用するカーボンなどが良い例だ。
こだわりを定量化することはできないが、コストはMacBookよりもかかっている可能性は大いにある。
MacBookがすごいのは、普及モデルにして驚異的な質感のボディーを採用している点だ。これはアッ
プルだからできることであろう。MacOSのシェアが仮に10%程度だとすると、たいした数字ではない。
だが、そのシェアを1社のパソコンが占めているのである。MacBookのアルミボディーの生産台数は
相当な数に上るはずだ。量産効果が効くからこそ、専用の製造工程を構築してこんなにとてつもない
製品が作れるのである。店頭でMacBookを見たらまず、トラックパッドの下にある切り込み部分に
触れて欲しい。液晶のフタを開ける際に指をかけるための切り込みなのだが、この造形は金属の固まり
からくりぬいたモデルでなければできないだろう。ボディーのエッジの立ち方もしかり、である。
あまりにも硬いボディーは、まるで金属を持っているような印象を受ける。信じられない高級感とともに
数値以上に重く感じる人も多いはずだ。もちろん、2.04キロではモバイルには重い。だが、旧モデルより
200グラムほど軽くなっているのだ。A4ノートとしては、素晴らしい薄さでもある。どこでも良いから
ボディーの継ぎ目を見ると、構成するパーツの精度がわかるだろう。スキマというスキマが細く
しかもぴたりと同じ幅なのだ。これは、樹脂製のボディでは困難な成型だ。底面には、ネジが4つしかなく
レバーでバッテリーを脱着できるようになっている。さらに各種コネクターの中をのぞいてみるといい。
もちろんここには樹脂のパーツが入っているわけだが、色には驚くべし。なんと、グレーなのだ。
こういうやたらに細かい部分までのこだわりの積み重ねが、最終的に製品の良さに
142:[Fn]+[名無しさん]
09/05/14 07:54:48 bB+Y7zdE
映り込みはあるが、LEDバックライトで明るい液晶ディスプレイ
ところで、新MacBookでは、ディスプレイ前面がガラスパネルで覆われたことで、「画面への映り込みが気になる」とい
う声をよく耳にする。ディスプレイ自体は、新旧どちらのMacBookも光沢タイプなのだが、旧MacBookは反射を低減する
処理が施されていたのに対して、新MacBookではその処理がなくなり、加えてガラスパネルで覆われるようになった。結
論から言ってしまえば、新MacBookでは、画面への映り込みがそれなりにある。蛍光灯の下で暗闇のシーンなどを鑑賞してい
ると、見る位置と角度によっては、部屋の明かりの映り込みが気になることがあるかもしれない。しかし、通常の使用では
映り込みはほとんど気にならないレベルだ。それよりも、LEDバックライトの採用によって、画面全体が均一な明るさになった
ことと、旧MacBookと比べて輝度が高くなったことの恩恵のほうが大きい。また、スリープからの復帰時に、ほとんど瞬間的
に画面が明るく表示されるのも使い勝手が良くなった。旧MacBookも、画面が明るくなるのが遅かったわけではないが、それ
でもLEDバックライトと比べるとその効果は歴然だ。モバイルでの出動機会も増えそうな新MacBookだけに、屋外での映り込
みも気になるところ。試してみたところ、Web画面やWord書類を開いているときには、映り込みはそれほど気にはならなかっ
た。ただ、ディスプレイの周囲が黒いベゼルに変わったので、この部分では、空の反射などがけっこう目立つようだ。どうして
も気になるようであれば、ディスプレイに市販のアンチグレアフィルムを貼るなどの対策を講じれば良いだろう。
新MacBookレビュー第2弾! キーボードもトラックパッドもイカスぜ
店頭でも注目されている新MacBook。常に大勢のお客に囲まれており、実機に触るのに順番待ちをしなくてはならないほどだ。
こうした人気は売り上げにも現れている。CPUの動作速度が2GHzの下位モデル「MB466J/A」は、10月第4週(10月20-26日)
BCNランキングの販売台数シェアで堂々の9位とトップ10入り。5万円前後の「ミニノートPC」が目立つ中の大健闘だ。それ
ではCPU動作速度が2.4GHzの新MacBook上位モデル「MB467J/A」レビューの第2弾。今回は、旧MacBookと比較しながら
新MacBookのスペック、操作性を検証してみた。 モバイル用として使用する場合、頻繁に触るトラックパッドの使い心地は
どうだろう。旧MacBookのトラックパッドでは、2本指のジェスチャーでスクロール操作ができたが、新MacBookでは
3本指や4本指で、上下または左右にスライドさせるスワイプでの操作もできる。例えば4本指で上下にスワイプするとExpose
が起動して、開いているファイルやフォルダがデスクトップにサムネイル状態で一覧表示される。
滑らかな「トラックパッド」
Windows Vistaにも「Windowsフリップ3D」という機能があるが、新MacBookの「マルチタッチトラックパッド」での4本
指スワイプは、それよりももっと直感的に、素早く目的の作業にジャンプできる画期的なものだ。こうしたさまざまなマルチ
タッチジェスチャーは、ものの数時間で自在に使いこなせるようになる。「マルチタッチトラックパッド」を2本指でタップす
ると、マウスの右クリックと同じ操作を行うこともできる。このとき、2本の指の開き具合やタップしたときの接地間隔で
MacOSが2本指タップか1本指タップかを判断してくれる。例えば、親指を「マルチタッチトラックパッド」に触れたまま
人差し指で少し離れた位置をタップすると、それは1本指タップと判断される。指先のジェスチャーに対するMacOSの判断が
なんともユーザーフレンドリーなのだ。こちらのやりたいことを、マシンが汲み取ってくれるかのような親しみやすさを覚える。
旧MacBookではアップル純正のマウスを常用している筆者だが、新MacBookのマルチタッチジェスチャーに慣れると、マウ
スの出番は完全になくなってしまった。
143:[Fn]+[名無しさん]
09/05/14 09:31:56 rpWcmfxG
富士通が世界最速のプロセッサを作ったらしい。
どんなもんか知らんけどMacで使えば?
独禁法で制裁金を課せられたIntelなんか使っちゃだめだろ。
Appleの信用にもかかわってくるw
144:[Fn]+[名無しさん]
09/05/14 18:13:33 khSQh3QH
コピペ荒らしのMac信者出たー
145:[Fn]+[名無しさん]
09/05/16 11:41:49 d7yp35r2
>>8の予言が当たってビックリだw
146:[Fn]+[名無しさん]
09/05/16 23:50:27 Vv72I67r
>>145
自演乙
147:[Fn]+[名無しさん]
09/05/17 06:07:17 E+WLZi8H
>>145みたいなのは自演とは言わないよ
148:[Fn]+[名無しさん]
09/05/18 10:49:56 G/yyBBVe
>>145=>>8なら自慢と言うべきか。
大いに誇れ。
149:[Fn]+[名無しさん]
09/05/18 15:42:59 OVXN2Cxq
きも
150:[Fn]+[名無しさん]
09/05/19 17:56:41 TPrf79ey
コピペキモイよね
151:[Fn]+[名無しさん]
09/05/22 11:00:38 89nGIb9c
信者のせいでアップルは売り上げが落ちてると思う。
信者のイメージが定着してキモイ
152:[Fn]+[名無しさん]
09/05/25 01:58:29 Dwvd/VCV
だな
153:[Fn]+[名無しさん]
09/05/25 14:46:51 hldACS4i
別の板でアッフォン厨が粘着していた。
IDに違いがあるからすぐ分かるw
スタイリッシュなアポ製品も台無しだな
→キチガイしか使ってないからはじめから台無し。
154:[Fn]+[名無しさん]
09/05/31 03:04:41 xcwc/0gF
Apple製品はユーザーが糞
155:[Fn]+[名無しさん]
09/06/01 15:37:14 zrlj8Xc/
>>153
…この板だと違うかも試練がおまいのID…
156:[Fn]+[名無しさん]
09/06/08 22:20:48 4Z/4ZZ9f
むふふ
157:[Fn]+[名無しさん]
09/06/10 01:23:56 R8EWOuE1
アップル - 購入者満足度で、No.1
Gfkジャパンによる2008年購入者満足度調査において、アップル製品のある4カテゴリー
(ノートブックコンピュータ部門、デスクトップコンピュータ部門、携帯電話部門、
デジタルポータブルオーディオ部門)全てでNo.1を獲得。
URLリンク(www.gfkjpn.co.jp)
158:[Fn]+[名無しさん]
09/06/11 00:11:43 g21VwUaI
「超薄型ノート PC パネル、AUO の天下」
URLリンク(japan.internet.com)
159:[Fn]+[名無しさん]
09/06/11 02:05:26 g21VwUaI
とゆーか、まさかあのアップルが韓国製や台湾製の部品を使っているとは夢にも思わない
・・・時期が私にもありました。
160:[Fn]+[名無しさん]
09/06/11 10:01:04 9kEuISMd
韓国製は問題大有りだけど台湾製は問題ないんじゃね?
161:[Fn]+[名無しさん]
09/06/11 12:56:36 Q+F5XN5y
精密機器なら、
日本製>>>台湾製>韓国製>>>>>>米国製・中国製
って感じだなぁ。
162:[Fn]+[名無しさん]
09/06/13 00:27:19 nsM3jn6d
>>157
Macは不具合多いのに満足度が落ちないから宗教だとか言われる。
163:[Fn]+[名無しさん]
09/06/13 02:59:33 uwgv3xpy
WWDC基調講演に思う、計画的陳腐化時代の終わり
今週、もっとも大きな話題と言えば、AppleがWWDC(Worldwide Developers Conference) 2009の基調講演で発表した一連の技術および製品であろう。
それぞれの製品については、今後、さまざまなレポートが掲載されると思う。筆者も、そのうちのいくつかにはコラムで触れることになるかも知れない。
しかし、一連の発表で最も印象的だったのは、それらの製品よりもAppleの長期的な商品戦略の見事さだ。製品個々の優劣をここで論じるつもりはないが
(なにしろ試す製品も手元にはない)、大量消費時代の常識だった、自社の前モデルを否定する“計画的陳腐化戦略”とは真逆を行くAppleの手法は
コンシューマエレクトロニクス産業全体が進む方向をも示唆しているように思う。
164:[Fn]+[名無しさん]
09/06/15 01:34:34 CJ8v009e
Appleは米国時間6月8日、同社開発者会議Worldwide Developers Conference(WWDC)の開幕を飾る基調講演で多くの発表を
行ったが、結局名前の挙がった新製品よりも、Appleがここで言わなかったことの方が興味深かったということになるかもしれない。
13インチユニボディモデルの「MacBook Pro」への昇格と、MacBook Proファミリーの値下げは確かに話題となった。しかしAppleは
別のこともしている。ノートブックの中で、小型の999ドルのホワイト「MacBook」のみを純然たるMacBookとして残したのだ。
銀色のユニボディMacBookを購入するという選択肢はなくなった。ほかのノートブックはすべてMacBook Proとなり、Appleの
ハイエンドノートブックの購入を望まない人にとっては、選択肢がほとんどなくなってしまった。
これは何を意味しているのだろうか。Appleは準備が整っていない製品について語ることはないが、このわずかな変更によって
同社は将来登場する製品について、興味をそそるような可能性を示唆しているのかもしれない。
999ドルのホワイトMacBookは、現在Appleが販売するノートブックの中で最も安価なモデルだ。またこのモデルは、1枚のアルミ板
から削り出された、銀色のすっきりしたデザインの「MacBook Air」やMacBook Proと比べると、少しばかり場違いに見える。
さらに重要なことは、Appleの製品ラインアップにおいて、299ドルの「iPhone」および「iPod touch」と、999ドルのノートブック
との間に大きなギャップがあることだ。Appleが、物議を醸しているタッチスクリーンタブレットによって、このギャップを埋める
こともありうる。もちろんAppleが、このタブレットの開発を進めていると実際に口にしたことは一度もない。
もし開発が進んでいるとしたら、このタブレットにMacBookの名前を付けるのは、確かに理にかなっている。
主な用途が、電子書籍を読んだり、文書を閲覧したり、ビデオを見たりするためのポータブルデバイスであるならなおさらだ。
しかし、より低価格なノートブックにも余地がある。付加的な機能を少なくして、教育市場に明確に照準を合わせたノートブックだ。
それは、Apple 以外のコンピュータ業界ではネットブックまたはミニノートPCと呼ばれているものに近いものになるだろう。
Appleがこれをつくったとしたら、「がらくた」と呼んでいたネットブックへの意識が変わったということになる。しかし問題は
Appleは品質の低いミニノートブックをつくる必要はないということだ。Appleは以前から、機能およびスタイルと値ごろ感との
せめぎ合いの中で、通常は機能の側により過ぎてきた。しかし実際には、時折Appleは Mac市場の拡大を目指すことがある。
2002年には「eMac」でこれを実行した。eMacは2005年まで販売された。このデスクトップMacは学生向けであり、これを
「がらくたになったiMac」と呼ぶ人はいないだろう。ただし機能は絞り込まれており、それに伴い(わずかに)価格も安かった。
165:[Fn]+[名無しさん]
09/06/15 01:35:15 CJ8v009e
ネットブックの売り上げも無視できなくなっている。IDCによると、2009年末までに2000万台の出荷が見込まれているという。
これは 2008年の出荷台数の2倍だ。ASUSTeK Computer、Acer、Hewlett-Packard(HP)、そして最近ではDellから発売されている
モデルの多くも、もともとは学生向けにつくられたものだ。しかし、需要があまりに大きかったので、これらPCメーカーは小売販売を始めた。
大きな価格ギャップを埋めるために、Appleはこれと似たようなものを追い求めるかもしれない。つまり、機能を省いた、より低価格の
ノートブック(700ドルまたは800ドル)を教育市場向けに販売し、同時にコンシューマーにもアピールする。これも、最終的にeMacに
起こったことと同じだ。 eMacは教育機関向けのコンピュータとして出発したが、Appleは家庭向けとしても購入できるようにしていった。
6月8日のWWDC基調講演の中で、あるテーマの下にいくつかのデモが行われたことも無視できない。自社の新しいアプリケーションを
披露するために登壇した企業のうち、数社のアプリケーションは教育に関わるものだった。ScrollMotionのJosh Koppel氏は新しい
電子書籍リーダーと電子書籍ストアについて語った。また、科学教材メーカーのPascoは、自社のアプリを使って子どもたちに科学を
教える方法を披露した。アナリストのMichael Gartenberg氏が指摘したように、「App Store」で販売されているアプリケーションが
実際に動作するデバイスはiPhoneとiPod touchのみであり、この2つはこうした用途に最適なデバイスではないかもしれない。
そもそも、iPhoneを持っている生徒がどれくらいいるだろうか。さらに今は、より低価格のMacBookを発売するのにかつてないほど
良い時期かもしれない。8日以降、Appleは、われわれが思っていたよりも現在の購入者たちの財政難をよく理解していることを示している。
もちろん、Appleがノートブックの命名法に関してあまりに大きな混乱があったと感じただけという可能性も大いにある。
ユニボディ MacBookとMacBook Proはほとんど同じになっていた。基本的な違いは、価格、ポート、グラフィックカードくらいに
まとめられるだろう。ひょっとしたら、Appleは単に、コンピュータにそれほど詳しくない買い物客の頭の中で、この2つのモデルの
違いを明確にする方法を探していただけなのかもしれない。Appleは定期的にイベントを開催し、そこで自社のハードウェアの大幅な
アップデートを発表している。2008年は10月だった。よって、今後のMacBookラインがどうなるのかを知るためには、再び秋まで
待たなくてはならないのかもしれない。
166:[Fn]+[名無しさん]
09/06/15 01:36:00 CJ8v009e
今週、もっとも大きな話題と言えば、AppleがWWDC(Worldwide Developers Conference) 2009の基調講演で発表した一連の技術
および製品であろう。それぞれの製品については、今後、さまざまなレポートが掲載されると思う。筆者も、そのうちのいくつかには
コラムで触れることになるかも知れない。しかし、一連の発表で最も印象的だったのは、それらの製品よりもAppleの長期的な商品戦略の
見事さだ。製品個々の優劣をここで論じるつもりはないが(なにしろ試す製品も手元にはない)、大量消費時代の常識だった、自社の前モデルを
否定する“計画的陳腐化戦略”とは真逆を行くAppleの手法は、コンシューマエレクトロニクス産業全体が進む方向をも示唆しているように思う。
●計画的陳腐化時代
たとえば携帯電話。半年に1度はモデルチェンジを繰り返す携帯電話は、メーカーが繰り出す新機能や新デザイン、新メカニズムが
組み込まれると同時に、携帯電話会社がアップデートする新サービスに対応させることで、短いサイクルで過去の製品を陳腐化させてきた。
短いサイクルでモデルチェンジを繰り返し、そのたびにサービスをアップデートし、ユーザーに買い換え意欲を向上させるという手法だ。
筆者はこれを悪いとは思わない。製品やサービスを進歩させていくには、1歩ずつ着実に進む必要がある。うまく仕組みが機能している限り
メーカー、ネットワークオペレータ、ユーザーの3者にとって良い面の方が大きいだろう。
ただ、膨らみ続けるように思えるニーズもいつかは飽和する。2008年後半ぐらいから、携帯電話の新機種に対する注目度がめっきり減ってきたと
とある新聞社の産業部記者が話していたが、そろそろメーカーと携帯電話会社による計画的陳腐化戦略が破綻してきているのではないだろうか。
たとえば先日、世界最大の自動車メーカーだったゼネラル・モーターズ(GM)が連邦破産法第11条(チャプター11)を受けた。直接的には
時代に合わなくなった企業戦略からの転換が遅れたことと、世界的大不況の両方が重なったことが原因と言われている。
しかしGMと言えば、他品種の自動車を定期的にモデルチェンジし、計画的に自社がかつて売っていた車を古くさいものに仕立て上げていく
計画的陳腐化戦略を最初に始めた企業だ。大量消費時代にもっとも適した製品戦略と言われ、日本メーカーも追随してきた手法も
そろそろ終わりの時ということだろうか。
手元にあるiPhone 3Gは、もちろん新発表のiPhone 3G Sより非力ではある。何しろ発表によると2倍ぐらいの速度差があるというのだから。
しかし、iPhone 3Gが1年近く前の発売日に比べて古くさい電話機に感じるかというと、そうは思わない。
まだ所有していない人がどう感じるかはわからないが、1ユーザーとして“S”の付かないiPhone 3Gを古くさいとは感じないのだ。理由は
iPhone自身はアプリケーションを走らせるプラットフォームに専念し、すべての機能をソフトウェアで構築しているからだろう。
世界中のソフトウェア開発者がAppStoreを舞台にさまざまなアイディアを披露し、それらはすべて古いiPhoneでも利用できる。
新しいiPhoneに関しても、確かにカメラユニットは変更され、内蔵されているLSIも最新のものに置き換えられ、新たに磁気センサーも加えられた。
しかし外観は変更無く、ユーザーインターフェイス要素も不変だ。いずれは外観やインターフェイスにも手が加わるに違いないが、それも新たな
分野のソフトウェアを開拓するためのツールとしてプラットフォームに組み込まれるものであって、一時的な機能を実現するためのギミックには
ならないだろう。
167:[Fn]+[名無しさん]
09/06/15 01:37:40 CJ8v009e
●計画的長寿命化時代
iPhone 3Gが日本で発売された時、筆者は「1年に1回程度、新たなハードウェアを発売しながら同時にiPhone Softwareをアップデートし
少なくとも2世代分のハードウェアを新しいバージョンのiPhone Softwareでサポートするだろう」と書いた。これはiPhoneが多くの国において
携帯電話会社との2年契約で販売していることから予想したことだった。購入から2年経過して縛りが無くなれば、その時点で新しいハードウェア
に更新してもらうことで最新の機能を利用できる。ユーザーもこれなら大きな不満は持たないはずだと考えた。
しかし、実際のiPhone Software 3.0は2世代前の初代を含む3世代のハードウェアで動作し、ユーザーは無償でアップデートできる。次の世代
でも初代がサポートされるかどうかはわからないが、少なくとも3世代分は動作を保証してくれそうだ。
ハードウェアを機能面で陳腐化させるのではなく、純粋にハードウェアプラットフォームの性能の違いからユーザー自身が買い換えのタイミング
を判断できるような仕組みを提供しようというのだ。もちろん、一部にはハードウェアの制限による機能差はあるが、基本的な機能(本来、その製
品に実装されていた種類の機能)に関しては、いつでも最新となる。このような“進化する携帯電話”はかつて存在しなかった。
消費者もバカではない。携帯電話を買い換えつつも、“買わされている”側面があることには、これまでも薄々気付きながらも、新製品へと買い換え
を続けてきた。そんな中にあって、“ハードウェアの計画的長寿命化”を軸とするiPhoneの製品戦略は、多くの人にとって新鮮に感じられるのでは
ないだろうか。これはiPhoneだけでなく、MacBook、MacBook Pro、MacBook Air、Mac Pro、iMacなどにも言える。この10年近く
ジョブズ氏が加わって後、製品計画を同氏がコントロールした成果が出始めて以降、Appleは筐体デザインやユーザーインターフェイスを大きくは
変更せず、ひたすらにソフトウェアを動かす道具、プラットフォームとしての付加価値を高める方向で製品をリリースしてきた。特に近年はその傾向が強い。
たとえばユニボディを採用していない、前世代のMacBook Proを見返して、古くさいハードウェアだと感じるだろうか? 何しろIntelプロセッサを採用
する前、PowerBook G4時代から使い続けてきたデザインだ。古く、陳腐なハードウェアに思えて当然だが、実際には今でも充分な新鮮さがある。
モノとしての所有感や機能性、飽きの来ないデザインなどに充分コストをかけ、ハードウェアプラットフォームを長く使う、計画的長寿命化戦略は
Macにおいては以前から行なわれていたわけだ。これは“コンピュータ業界でマイノリティのMac OSマシン”という宿命が生んだ製品戦略とも言える
が、それが徐々に現在の市場環境にピタリとはまってきたのかもしれない。
168:[Fn]+[名無しさん]
09/06/15 01:38:36 CJ8v009e
●これから何ができるのか?
すべてではないにしろ、多くの日本製PCは、どちらかと言えば計画的陳腐化戦略に沿った製品が多い。数年前から、いくつかの大手PCベンダーの幹部
と話をする際に「必要もないデザインやプラットフォームなどの変更を、義務のように短期のモデルチェンジで繰り返すのは不毛ではないか」と話してきた。
そのたびに「スペックを高めるだけでなく、デザインも変えていかないと、消費者は新製品として見てくれない」と返されていたのだが、そろそろ
考え方を変えていかなければならない。幸か不幸か、今は大不況の時代で大量にモノを消費する戦略は通用しなくなってきている。ネットブックが新規
ユーザーを開拓しているとは言うものの、ネットブックで満足しているユーザーに、フル機能のPCを訴求することは、おそらく想像以上に難しい。
計画的陳腐化など考えていたら、新しい世代でのPCの存在感はさらに小さくなっていく。計画的長寿命化は、OSやサービスの基盤を持たない純粋な
PCメーカーには採用できない手法という意見をもらうことは多いが、きちんと差異化された製品を提供しているメーカーもある。たとえばパナソニックの
Let'snoteだ。Let'snoteは長いスパンで使える、コンセプトのハッキリしたハードウェアプラットフォームを複数作り、それをマイナーチェンジしながら
提供している。マイナーチェンジを受けたからといって、すぐに陳腐化しない作り方、マーケティングを行なっている。LenovoのThinkPadシリーズも
IBM時代から同様の手法を貫いてきた。NECや富士通といった幅広いラインナップを持つメーカーは、すべての分野で同じ事は出来ないかも知れないが
それでも分野を限定すれば同様のプレミアム性を持たせた製品シリーズの構築に挑戦できると思う。「あれはAppleだからできるのであって、我々は立場が違う」
と言うのは簡単だが、今から何ができるのか、何を変えられるのかを考えなければ、いつかはGMと同じ運命をたどるのではないだろうか。
市場環境の変化に対し、座して行く末を待つだけでは、過去の貯金を減らしていくだけだ。新しい環境への適応に必要なことは、ドラスティックな
戦略変更ではない。ちょっとした考え方、製品作りの方向の微調整を繰り返すことが求められている。
169:[Fn]+[名無しさん]
09/06/15 02:33:53 oETsextd
次スレを立てろという催促か?
170:[Fn]+[名無しさん]
09/06/16 12:51:07 CmZEg3WV
>>162
結構不手際多いくせにマスゴミにもあまり叩かれていないんだよな。
171:[Fn]+[名無しさん]
09/06/16 18:55:39 d7w2ttt6
わかったよ、あぽー製品がなぜ高いか。
マスコミ対策費用がやたらとかかるからだね。
172:[Fn]+[名無しさん]
09/06/17 04:16:20 rHAZvrLV
1
173:[Fn]+[名無しさん]
09/06/17 09:53:23 EqflnOsv
>>171
あいつら広告あまり出していないような気もするんだが。
信者をてなづけている感じはするんだが。
層化っぽいイメージ。
174:[Fn]+[名無しさん]
09/06/17 09:57:16 1sN1JDgD
>>173
記事と言う名の広告だらけじゃん。
175:[Fn]+[名無しさん]
09/06/30 15:16:45 XvgsuZPY
2
176:[Fn]+[名無しさん]
09/07/08 06:20:04 33PpiBzT
1
177:[Fn]+[名無しさん]
09/07/08 17:56:09 UT6BhLus
MacBookシリーズ好調で6月のMac販売数は増加--Piper Jaffrayアナリスト予測
アナリストの推定によると、「MacBook」ラインアップの値下げが、Appleにとって正しい決断だったことを証明されようとしているという。
Piper JaffrayのアナリストGene Munster氏は、Macの販売数は2008年と比べて数カ月間減少していたが、AppleはMacの6月出荷から再び
軌道に乗ったようだと述べた。Piper Jaffrayは当初、Appleは6月締めである同社2009年第3四半期で、220万台のMacを販売すると予測していた。
Munster氏はリポートで、Appleは13インチ「MacBook Pro」の在庫の維持に苦労しており、そのために「確信が増した」と述べている。
13インチのMacBookは、米国時間6月8日に開催されたAppleのWorldwide Developers Conference(WWDC)で13インチMacBook Proに
名称が変更され、同時にAppleはMacノートブックラインアップの価格を引き下げ、最も安いMacBook Proである13インチモデルは1199ドルとなった。
Appleの計画が不十分であったためか、消費者が価格に触発されたためか、Appleのウェブサイトでは、13インチMacBook Proの構成の一部で、
7~10営業日での出荷予定となっている。
Munster氏は7月6日の調査リポートで、「われわれは製品のリードタイムを追跡しているが、その記録によると、Appleは最も売れ筋の13インチモデル
で7~10日の遅れが生じたことがなかった。最近の大きな遅れでも、2年以上前の5~7日だ」と述べている。「これは、需要がAppleの製造予測を
超えた兆候だと見ている。需要と供給のバランスが取れるのに数週間かかるだろう」(Munster氏)
また、同リポートによると、一部の直営店のApple Storeでも同モデルの在庫不足が発生しているという。
そのほかのPC業界と比べるとおだやかであったが、Macの販売は6月までゆるやかに低下していただけに、これはAppleにとって喜ばしいことだろう。
Appleのデスクトップおよびノートブック製品の販売は、2月と4月に低下し、4月は前年同期と比べて約1.8%の低下となった。Munster氏は、6月の
販売が集計されれば、Macの第3四半期の販売は実際に、1%増加しているだろうと見込んでいる。
Appleは7月21日に、2009年第3四半期決算を発表する予定となっている。
URLリンク(japan.cnet.com)
178:[Fn]+[名無しさん]
09/07/15 09:46:46 iFNXH+yM
また荒らしか
179:[Fn]+[名無しさん]
09/07/22 13:48:01 7bCCt3EK
1
180:[Fn]+[名無しさん]
09/07/22 19:45:37 TpyJ648H
アップル、第3四半期決算を発表--予測を上回る好業績に
Appleは米国時間7月21日、2009会計年度第3四半期(2009年4-6月期)の決算を発表した。アナリスト予想を上回る売上高が報告されているものの
第4四半期(7-9月期)に関しては、いつものように控え目なガイダンスが出されている。
第3四半期の売り上げは83億4000万ドルを記録し、1株当たりの利益は1.35ドルとなった。この業績は、前年同期の74億6000万ドルの売上高
1株当たりの利益は1.19ドルという記録と比較すると、12%の増加となる。
アナリストは、第3四半期の売り上げが82億ドル、1株当たりの利益は1.17ドルと予想していたため、この予想をも上回る好業績が発表された。
また、Appleは、第3四半期に記録するとアナリストが予想していた各コア事業の販売台数においても、予想を上回る報告を行った。
Appleは第3四半期に、前年同期比4%増となる260万台のMacを販売し、iPhoneの販売台数は、実に前年同期比626%増となる520万台を記録した。
さらに、iPodの販売台数も1020万台となり、アナリスト予想は上回ったものの、前年同期比でiPodの販売台数が減少した初の四半期ともなっており
7%の落ち込みを記録した。
すでにAppleは、前四半期の決算発表で、ホリデーシーズン以外の四半期では最高の売り上げおよび利益を報告したものの、今回の第3四半期の決算で
またもやその記録が更新されることになった。Appleは、第4四半期に関しては、引き続き控え目なガイダンスを出すにとどめており、売り上げは
87億~89億ドルに、1株当たりの利益は1.18~1.23ドルになると予測している。
今回のAppleの決算発表は、テクノロジ分野における、さらなる明るい材料のニュースとなる。先週は、Intel、Dell、およびIDCの
PC市場調査リポートが発表され、いずれも景気の回復傾向を示唆する内容となっていた。
URLリンク(japan.cnet.com)
181:[Fn]+[名無しさん]
09/07/29 09:39:31 CInyxLAO
またMac信者の荒らしか
182:[Fn]+[名無しさん]
09/07/29 19:24:04 HCo8H9i8
iPodもそろそろ息切れか
iPhoneが飽きられたら売るもんないがどうするんだ
PCのガワだけ売るメーカーになるか?
183:[Fn]+[名無しさん]
09/07/30 01:17:13 PDP00dpw
アップルを支える「iPhone」と「Mac」--好調維持の第3四半期決算を振り返る
Appleの2009会計年度第3四半期(2009年4-6月期)の売り上げは、「iPod」は減少したものの、「Mac」と「iPhone」が増加し
予想を上回る結果となった。
売り上げは83億4000万ドルで、1株当たりの利益は1.35ドルだった。この業績は、前年同期の74億6000万ドルの売上高、1株当たりの利益は
1.19ドルという記録と比較すると、12%の増加となる。
アナリストの予想は、1株当たりの利益1.17ドル、売り上げ82億ドルだった。すでにAppleは、前四半期の決算発表で、ホリデーシーズン以外の
四半期では最高の売り上げおよび利益を報告したものの、今回の第3四半期の決算で、またもやその記録が更新されることになった。
さらにAppleはこの四半期、同社の中核事業における販売台数についても、大方のアナリストの予想を覆した。Macの販売台数は260万台で前年同期比
4%増、iPhoneは520万台で前年同期比626%増と大きく伸びた。iPodの販売台数は1020万台で、予想は上回ったものの7%減となり、Appleにとって
は初めてiPodの売り上げが前年から落ちた四半期となった。
この四半期、Macの売れ行きには目を見張るものがあった。市場調査会社IDCのデータによれば、4月、5月、6月はPC業界全体で3%以上の減少と
なったが、Appleのコンピュータの販売台数は、前年同期比4%増だったという。同社のこの大幅増に貢献したのはノートブックで、「MacBook」
と「MacBook Pro」の出荷台数は13%増加している。
Appleはこの業績の大部分が四半期後半のものであることを認めた。これは同社のユニボディノートブックをすべてMacBook Proの名称に移行し
ノートブック全機種の価格を下げた後のことだ。
同社最高執行責任者(COO)Tim Cook氏は米国時間7月21日午後の決算発表の電話会見で、Worldwide Developers Conference(WWDC)後に
「Macの売り上げは加速した。この売れ行きには非常に満足している」と語った。
URLリンク(japan.cnet.com)
184:[Fn]+[名無しさん]
09/07/30 10:45:51 nr/7HEOJ
>>182
信者相手なら韓国の無名工場で作ったガワでも売れるからな。
部分日食みたいなマークさえつければ。
しかし、贋物を作ろうという中国人がいないことを考えるとブランドとしてはまだまだだな。
185:[Fn]+[名無しさん]
09/08/03 15:40:53 ybgtqBBd
Appleはリンゴマーク屋さんだよ
186:[Fn]+[名無しさん]
09/08/03 17:22:04 uOBd0/pA
>>184
アッフォンだと贋物が存在したんじゃなかったっけ?
187:[Fn]+[名無しさん]
09/08/05 03:33:53 pbVIlLYP
LGは優秀な企業です
188:[Fn]+[名無しさん]
09/08/06 15:02:46 ucFLCdLW
∧_∧
<= (;´∀`) <made in JAPAN二・・デス
(つ つ(・L-)
人 Y
レ〈_フ
サムスン・LG>>>>日本\(^o^)/オワタ
スレリンク(korea板)l50
189:[Fn]+[名無しさん]
09/08/07 20:27:20 NGa80YZI
LGは糞
190:[Fn]+[名無しさん]
09/08/13 05:42:04 0U7pBGf7
酷いわ
191:[Fn]+[名無しさん]
09/08/17 00:44:37 bIb8nQj1
目潰し
192:[Fn]+[名無しさん]
09/08/17 23:45:53 IlRWMfls
昔、Intelを糞扱いした信者のパフォーマンスが面白かった。
193:[Fn]+[名無しさん]
09/08/20 02:20:42 y1iiYXqh
オッテリーニにMacEXPOで屈辱のコスプレをさせた、Apple禿には負けるがな。
194:[Fn]+[名無しさん]
09/08/21 08:54:32 xewjZQVt
>>192
最近は、アップデートのたびにリブート要求されるようになったしな。
昔は、WINDOWSは、何かにつけリブートを要求されると言ってた
信者がいたが、今は無かったことにしてるのかな。
今は、安定したOSであることが売りのようだけど、これも何時まで
言ってられるか。
195:[Fn]+[名無しさん]
09/08/21 14:28:35 WsX2KrcB
さほど話題に挙がらないOSとしての安定振りは評価できる。
196:[Fn]+[名無しさん]
09/08/30 22:42:52 JA2VCkus
アップルボムとは?
iBook、PowerBook、MacBook、iPod nano、iPod touch、iPhoneと、
アップル製品のほぼ全てが 爆発、炎上することを意味している。
アップルボムの実例
iPhone
URLリンク(www.mac4ever.com)
URLリンク(img.gizmodo.jp)
URLリンク(www.gizmodo.jp)
iPod nano
URLリンク(www.blogsmithmedia.com)
URLリンク(www.blogsmithmedia.com)
URLリンク(www.blogsmithmedia.com)
URLリンク(gigazine.jp)
URLリンク(gigazine.jp)
URLリンク(gigazine.jp)
MacBook
URLリンク(gigazine.jp)
PowerBook
URLリンク(www.blogsmithmedia.com)
URLリンク(japanese.engadget.com)
MacBook用アダプタが発火したので再現
URLリンク(jp.youtube.com)
iBook
URLリンク(iori3.cocolog-nifty.com)
197:[Fn]+[名無しさん]
09/09/11 19:04:23 6+0mGQ9Q
目潰し
198:[Fn]+[名無しさん]
09/09/15 08:35:13 sSKBlnmo
品質悪い
199:[Fn]+[名無しさん]
09/09/15 14:24:55 bnVYoozk
おれ、MacBookを使っていた頃は
「視野角に問題ありでも、こんなに綺麗に映るんだからいいんじゃん」
なんて言っていた口だけど
2~3万のeeepc液晶以下だったとは
驚きだった
これ、Appleは相当ボッているだろ
200:[Fn]+[名無しさん]
09/09/16 03:59:17 youmT15c
うん
201:[Fn]+[名無しさん]
09/09/16 06:19:06 fXK7f+kE
いかにマカの多くがイメージに騙されて、通常価格より4~5万も高いPCを買わされてるか?ってこった。
202:[Fn]+[名無しさん]
09/09/17 15:51:43 FQ2vyEfi
だいたい、いまどきMacなんか買って何するの?って感じだよなw
203:[Fn]+[名無しさん]
09/09/17 17:23:46 LacgxsVD
某所でPCの常駐保守をしているんだが、この春入れたiMac100台以上、
ビジネスユースなんでオンサイト修理もきくAppleCareに加入。
そのうちの一台が画面に縦に1本ラインが入って。
PCでも良くある液晶故障なんだが、サポートに連絡したらどう見ても
液晶不良なのを「ビデオカードの不良もありますから」とか言ってあれこれ。
これは百歩譲って我慢したんだが、挙句の果てに
「故障箇所が液晶かビデオカードかわかりませんから、オンサイトの修理は
できません。センドバックだけになります」
有償サポートでこのクォリティってなんなのよ?
他のPCメーカーなら、電話での絞込みが限界にきた時点で、可能性のある
パーツを全部手配した上でオンサイト修理するのが普通。
別の担当が電話口で話していたから穏便に済ませけど、俺が直接
話していたら、即刻怒鳴りつけて「上司出せ!!」って言っていたし、
納品した営業通じてアップルにクレーム入れていたところだわ。
直接電話していた人は
「個人の信者相手の商売だから、こんなクオリティでなんとかなって
いるんでしょ」
って苦笑いで収めていたけど。
204:[Fn]+[名無しさん]
09/09/17 17:28:53 LacgxsVD
あ、ついでに書くと、AppleCare 有償で、しかも書類にシリアルと関連付けた
ユーザー登録厳密にするくせに、サポート側からはシリアルからユーザー情報
が逆引きできないらしく、手配先を
「登録の場所でお願いします」
が通じず、電話でいちいち言わないといけない。
金とっておいてふざけんじゃねぇよ!
205:[Fn]+[名無しさん]
09/09/17 20:56:15 FQ2vyEfi
>>203
Macの導入を決めた奴がバカっぽいな。
むかしはどこぞの学校はMacの導入を決めたとかほざく糞マカいたけど…。
そのMacも今頃は使い物にならなくて難儀しているんだろうな。
>>204
アポの肩を持つつもりじゃないが、嘘か間違いのシリアルを言われた場合の照合かも。
マカだったら間違いをやらかす奴多いと思うけど嘘は少ないだろうな。
シリアル騙っても意味が無いし。
206:[Fn]+[名無しさん]
09/09/20 20:39:28 O3ksN/CI
まあ今はMacでもWindowsが走るから、昔よりは潰しが利くよ
見てくればかりでチャチなので、耐久性を考えたらやっぱりありえないけど
207:[Fn]+[名無しさん]
09/09/24 19:03:22 jfIDea6q
つぶしが利くって言ってもね、計画性を持って購入すればそんなアホなことをする奴は少ないと思う。
208:[Fn]+[名無しさん]
09/09/27 17:35:53 ileR53Ue
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