08/11/24 18:47:49 Dm+GHi8g
>>813
広義には「CMOS電池」って言い方で問題ないよ?
パソコンでは、現在時刻やハードウェア設定情報(BIOS)などを保持するための不揮発性メモリを、
単にCMOSと言う場合がある。また、保持されているデータそのものを指して、単にCMOSと呼ぶことも。
たとえば、「マザーボードが起動しなくなったときなどは、CMOSをクリアする」などというように使う。
これは、IBMが発売したPC/ATでは、リアルタイムクロックICであるMC146818(モトローラ製)の
内蔵SRAMにBIOSの設定を記憶していたが、このSRAMが当時は珍しいCMOSプロセスで
製造されていた。
コレはボタン型電池などによるバッテリーバックアップのために消費電力を低減する必要があったため
この事から、MC146818自体がCMOSと呼ばれるようになり、さらにこれが転じてBIOSの情報を
記憶するメモリのことをCMOSと呼ぶようになったことに由来してるから。