07/03/02 20:39:24 oL/EGud3
DynaBookSS 2000(=S4)は最大512MBのRAM容量、FSB133MHzサポートと抜きん出た存在だった。
それにも関わらず、中古価格では同世代の格下の他社機(RAM128/256MB固定のMURAMASA等)はおろか東芝の旧機種にすら劣る叩き売り状態。
なぜか?それは>>374を一部修正する形になるが
・LCDに核爆弾搭載
筐体設計ミスなのか使用しているうちにLCDパネルの偏光シートにシワが寄ってしまい、画面上に独特の黒い影のような染みが現れてしまう。
モバイルの老舗東芝らしからぬ失態。中古機は程度の差はあれどほぼ100%発病してると見てもいい。
極端な例は URLリンク(page7.auctions.yahoo.co.jp)
東芝から正式なリコールは出ておらず、筐体に防護板を挟む余裕がないため有効な対策は存在しない。
・HDDが特殊
自社開発の1.8インチHDDを搭載。2.5インチHDDとはコネクタの互換性が無い。一般に入手困難でHDDが㌧だらほぼ粗大ゴミ。
ipodの中身と同じディスクのため、中古のSS2000はHDDが抜かれているのが多い悲劇。
ファームにバグがあり、未適用だと心臓に悪い音がするが、ファームUPには外付けFDD必須
・増設メモリが特殊
標準で256MB積んでるのが救いだが増設はかなり難しい。Libretto系統の独自コネクタのメモリでSS2000、2010、S4、S5専用。
\15,000前後の覚悟はいる。
・1スピンドル
CDDもFDDもUSB外付けで確保しないといけない。これが割と相性がある。純正品はボッタ杉な上にCDDは6倍速と遅いので互換品を探す方がいい。
USBメモリからの起動には非対応。
バッテリーに関しては容量は違うがSS21xx系統(PenM機)のものが使用可能なのでそれほど問題ではない。
ただ、新品状態でも3時間弱しか持たないので増設バッテリーを確保しないとモバイル用途には不向き。
弄る醍醐味というか弄りようが無い機械。SS2000は企業向けで一般用にはSS S4という名前だった。