08/01/09 11:02:03 IlpDbuox0
ググレカス(Gugurecus, 生没年未詳)は、古代ローマの思想家。
帝政ローマの時代に現在のアルバニアあたりで生まれたといわれている。
父は役人で、家の巨大な書斎にはあらゆる本が並べられていた。
このため物心ついた頃から興味を持ったものは何でも検索する習慣がつき、
13歳頃からはほぼ一日中図書館で過ごすようになった。
それ以来さまざまな発見をしては、それを地元の図書館で検索するという
日々を続けていた。
だが20代になると、故郷の図書館の蔵書はすべて制覇したのか、
図書館通いに飽きてしまいローマに移住する。
ローマでも毎日多くの事柄を発見しては図書館で検索しており、
その探究心と教養を買われて役人として出世する。
何でも知っていたググレカスは人々の注目を集めたが、
やがて図書館で少し調べればわかるような事柄を質問されると即座に
「ググレカス」という返答をすることが習慣となってしまった。
このため人々の反感を買い、ググレカスはローマで孤独に一生を終えた。
当時の人々からは憎まれたが、人が多様な物事に興味関心を持つことの自然さや、
それらの物事について検索する楽しみを見出した思想家として知られている。
なお、その祖父、モックーログ(mokuron 生没年未詳)は、脳の構造に目録がにていることを発見し、
それが意志を持つのではないかと警戒した。