10/05/24 00:29:47 8tf3XhjWP
准教授…
2010年5月22日Saturday 16:05
髭沢君はずるい。
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20
「お、俺にだって、その。
一考頂く権利くらい、ある筈だ!」
長沢君が言わんとする意味が分からずに眉を顰める。鼻息も荒い言葉は凡て聞いているのだが、良く理解出来ない。
決死の表情から、事の重大さは分かった。分かったが、肝心の内容が飲み込めない。
「………え?」
「先生は、ご覧になったんでしょう。俺のその……」
言い淀んで俯く。伸びた前髪と黒縁眼鏡と髭の所為で、俯いた長沢君の表情は良く分からない。
小さな舌打ちの後で、何かを振り切るように顔を上げる。ああ、と思った。
苦渋の表情だ。DVDで見たのと、同じ。
「高樹君から聞きました。俺の画像を先生に見せたと。だから、先生は先週から俺を避けておられる。
いや、分かりますよ。先生を責める気は有りません。普通の男性だったら拒否反応有って当然です。俺にだってそこは良く分かってます。でも。
別に俺が、直接先生を煩わせる事は有りません。一対一でご教授願いたいと言ったなら、拒絶されてもしょうがない。
でも、沢山の受講者の中に混じって講座を聞くくらいは許されるんじゃないでしょうか。そっと聞いて出て行くだけなのに。
俺だって受講者には変わりないのに。それも駄目なんですか。
そんなの……あんまりですよ」
やっと納得する。なるほど、それは暴君だ。私は……正直驚いていた。
彼が述べている主張はたった一つだ。"講義を聞かせろ"。それだけだ。彼にこんな表情をさせているのは、紛れも無くこの自分なのだ。
上目遣いの目が睨みつける。怒っていると言うよりは、こちらを伺うような様子で、懇願しているようにも、媚びているようにも見える。
私は、気付けばぼうっと彼の瞳を見つめていた。
久々に、友達になりたいと思った人間だったのだ。
人の良さそうな笑顔に惹かれた。話してみて、その機知に惹かれた。もっと良く知りたいと思った。知り合いたいと。
そう思った癖に、容易く裏切られた気になって八つ当たりしたのは私の方だ。
557:妻本家/blognplus/ より <2/2>
10/05/24 00:36:26 8tf3XhjWP
長沢君が目を反らす。眼鏡に遮られない横顔で、長い睫毛が瞬く。痩せた頬に影が落ちる。ああ、と思った。
何の事は無い。私は。
「申し訳ありませんでした」
深々と腰を折る。長沢君は動かなかった。
これは。執着心だ。私の身勝手な、一方通行の。
「君にそんな思いをさせていたとは、僕の不徳の致す所です。申し訳ない。
先週の態度は理不尽極まりなかったと反省してます。どうか僕の言い訳を聞いて欲しい」
頭を下げる。間を置いて顔を上げると、戸惑った表情があった。
「座ってくれると、話がしやすい……」
言いながら、長沢君の座っていた席の隣の並びのテーブルに着く。
立ちすくんでいる長沢君を見上げると、小首をかしげたまま、髭面が席に沈んだ。同時に、きゅう、と互いの腹がなった。
反射的に顔を見合わせて、つい笑う。私が惹かれた温和な笑顔がそこに有った。
「どうだろう。お詫びに私に奢らせて欲しい。何か食いながらじっくり言い訳を聞いて貰えないだろうか?」
ああ。髭の中の口許が溜息混じりに呟く。
「先生がそう仰るなら、俺に異論がある訳ないですが……」
戸惑いが消えない表情の中の黒縁眼鏡。翻弄したのは誰なのだ。高樹君なのか、長沢君なのか。ただ私は。
翻弄されるばかりだ。
558:妻本家/blognplus/ より [1/4]
10/05/24 00:39:04 8tf3XhjWP
准教授…にやり
2010年5月23日Sunday 08:50
深みに、はまるが良い。
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21
どこに行くか迷うのも面倒で、私の行きつけのお多福に向う。
長沢君は俯きがちで、何か色々覚悟をして居るようだが、それに気付かぬ振りで私はさっさと先を歩いた。
お気に入りの席に着いて、まずはビールと決まり文句を言い、前回長沢君がつまみの類を慌てて頼んでいたのを思い出して、腹にたまる物を幾つか共に頼んだ。取り
敢えずの手続きを終えて一息つく。前回は無かったしじまが有った。
私より、二つ下だと言っていた。
年相応の外見だと思う。量の多い髪の毛は、所々に白毛が混じり、削げた頬は年齢を感じさせる。
不恰好な眼鏡の所為で面相を崩しているが、可愛らしい顔であるのは、不本意ながらDVDで知ってしまった。喫茶店主で有るなら、格好を気にすれば良いのに。
ビールが届いて、私が素早く二人分を注ぐ。すみませんと頭を下げる眼鏡の前にグラスを突き出す。
「まずは、乾杯。形だけでも」
一瞬躊躇した長沢君は、苦笑してグラスを合わせた。
「乾杯!」
「乾杯」
ビールを煽る。講座を済ませた後のビールは美味いのだ。グラス半分ほど飲み下して一息つくと、目の前に空のグラスを置く長沢君の姿があった。
「……え」
余りのビールを手酌で注ぎ、それも煽る。
「すみません、同じのもう一本」
おばちゃんに会釈してそつなく注文を終え、自分のグラスを空にする。大きく息をつく黒縁眼鏡を、私はじっと見守っていた。
「……あの」
「はい?」
「空きっ腹に流し込むと、回り過ぎて潰れるって…前回…」
見る間に長沢君は赤くなって行く。言う通り酒には弱いのだ。少々目つきも座っている気がするのは、流石に思い込みかもしれない。
「素面じゃない方が良い時も有ります」
納得してグラスを握る。私の方は、逆に今日は酔えない気がする。酔ってはいけない気もするし、丁度良いだろう。
私がしっかりしていれば、長沢君が潰れても大丈夫だ。何しろ軽そうだ。抱えて運ぶくらい何と言う事は有るまい。
抱える、と言う発想に、不意に気まずさを感じてグラスに口をつける。酔いが回った長沢君は、先程よりは居心地が良さそうだ。
559:妻本家/blognplus/ より [2/4]
10/05/24 00:40:24 8tf3XhjWP
「まずは……そうだな。状況を説明させて貰いたい。
何しろ昨日、高樹君にいきなり"画像を見せた事はマスターに伝えました"と言われて、私自身非常に慌てている所なので」
長沢君が驚いたように顔を上げる。
「昨日……?」
「え? あ、ああ、そう」
「昨日の何時ごろですか?」
「あれは……18時…半。過ぎくらいだったかな……」
ああ、と溜息交じりの声が漏れる。
「俺の店から帰る足で、先生の所に行ったのかも知れませんね……。俺も昨日、彼から聞いたので…」
声の調子に顔を上げる。俯いた顔の表情は暗いのに、頬だけが赤くてちぐはぐだった。
DVDを見ていた時にはピクリとも動かなかった罪悪感のメーターが、今頃になって動き出す。私は彼の恥を見た。見ただけではなく楽しんだのだ。
その情景を、状態を味わって楽しんだ。彼の苦痛が私の快感になったのだ。
味わった快感の分が、そのまま罪悪感になる。
私の個人的感想は知らぬとしても、彼は私が彼の恥を見たと言う事実を知っている。全くの部外者に、自らの恥を見られるのは苦痛だろう。
しかもそれを見た相手に、その事で尋問されるのは更に苦痛だろう。
「彼は…高樹君は、あの一件の後もまだ店の方に行くんですか?」
あの一件、の言葉に首をすくめる。ゆっくりと頭が振られた。
「いえ。一度だけ、閉店寸前に来て、申し訳なかったと土下座されましたけど…それ以降は」
「土下座?」
違和感が有った。
傷害事件を打ち明けた時の高樹君は、確かに自らのした事を後悔していた。私にも詫びていた。だがその後の。
― 渡したのは僕ですが、見たのは貴方だ。それを秘密にするのはフェアじゃない
そう言った彼から感じたのは…怒りだ。苛立ちだ。侮蔑と、混乱。恐らくは私に対してではない。私の目の前の…長沢君に対する感情だ。
土下座と言う行動とは繋がらない。
「…はい。俺は、もう良い、と答えました」
違和感が募る。
560:妻本家/blognplus/ より [3/4]
10/05/24 00:42:06 8tf3XhjWP
高樹君がぶつけた物は怒りだ。それをぶつけられた長沢君の対応は。
「は?」
「…… ええ」
「……もう良い……? って。ええ!?
君、あんな事をした奴を許したと言うのかい!?」
長沢君は一瞬、ひたと私を見つめ、ゆっくりと目線を下げた。
「はい」
疑問に意識が押しやられる。理解出来なかった。
事件までの、高樹君と長沢君の関係は、私は知らない。喫茶店の常連とマスターだとは聞いているが、そんな社会的身分だけが関係の凡てでは無いだろう。
もっと感情的なぶつかりや蟠りが有ったのかも知れぬ。だが。
何が有ったにしろ、高樹君が彼にした事は暴行だ。一人ではなく、人数を頼んで暴行したのだ。
しかも。殴る蹴るの暴行だけではなく、普通は男性では有り得ない、性的暴行まで加えたのだ。それが許される事だろうか。
私自身が被害者だと仮定すれば恐らくは…、いや、絶対に許せない。
俯く目の前の人に、一週間前まで抱いていた気持ちがかすかに頭を掠める。疑惑、苛立ち、怒り。穏やかな表情に裏を感じる。
私はその思いを振り払った。
違う。疑惑、怒り、苛立ち。そうではない。それを装った、これは。
嫉妬だ。
溜息をつく。
561:妻本家/blognplus/ より [4/4]
10/05/24 01:04:44 8tf3XhjWP
「長沢君。やはり僕の言い訳を聞いて下さい。話を聞くだけでも辛いかもしれないが、申し訳ないがこのままでは互いに蟠りが拭えないと思う。
聞いた上で、君は自由に今後の行動を決めて下さい。ただ、先に申し上げておきたいのは」
頭を下げる。
「先週の僕の態度は間違っていました。僕の一方的な勘違いが有って、態度に出てしまった。君には責められる謂れ等微塵も無い。
被害者だ。僕はそれすら分かってなかった。教師として、いや人として僕は間違っていた。申し訳ない。
その上で言わせて貰うが、確かに僕は"そちら"に興味は無いし、嫌悪感も否定しない。が、君を気持ち悪いと思った事はない。
そうした差別をする気もない。講義に参加頂くのは大歓迎だ。意見も質問も今迄通り頂ければ有り難い。
本当に、申し訳なかった!」
頭を下げたまま、暫く反応を待った。応と応えて貰えばやり易いが、否でもこちらの状況説明だけは聞いて貰おう。そう決意して待つ。
ほんの数秒だったのかも知れぬが、何の答え(いらえ)も無かった。躊躇った挙句にそっと顔を上げる。長沢君の表情を盗み見て息を呑んだ。
黒縁眼鏡の奥の目は、じっとこちらを見ていた。
凝視すると言うよりは、背景を見晴るかすような目で、ぼんやりこちらを見ていた。そこまでは良いのだ。
だが。
「長沢君……?」
レンズの奥の目が大きい事は知っている。そこに溜まる液体も、恐らくは多いのだ。
涙を湛えた両目がそこに有った。
562:2010年05月23日 15:10 ■ …… (((((´;ω;`))))) <1/2>
10/05/25 01:45:01 qV0TehupP
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うあ゙ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゙ぁあぁ゙ああぁぁうあ゙ぁあ゙ぁぁ
もう説明なんていらねぇ!兎に角見ろ。見れば分かるよ!1だけは検閲受けてるみたいだから、2と3を貼るよ!!
<<【口蹄疫20100522】報道特別番組 [2/3] >>
<<【口蹄疫20100522】報道特別番組 [3/3] >>
もうね。言葉なんか無いよね。原稿描きながら見てて、原稿どかしたモンね。泣ける。原稿濡れる。
赤松やみずぽ(こいつなんか地元民なんだよね。信じられない)や民主党は、これを見ても「お涙頂戴は、いらねーYo!」なんだろうか。
何かもう……本当に死んで欲しい。人の心の痛みがそこまで分からないなら、せめて政に関わるなよ……。
そして、その口蹄疫関連のニュースに関する考察。こちらも是非見て下さい。
<<口蹄疫問題 - 自衛隊に関する報道について >>
<<■宮崎県において発生した口蹄疫への対応に係る災害派遣について(5月20日21時00分現在)>>
563:2010年05月23日 15:10 ■ …… (((((´;ω;`))))) <2/2>
10/05/25 01:46:00 qV0TehupP
この頃は随分ニュース画像にも迷彩のユンボが映るようになって、「あ、自衛隊だ」と分かる事が増えて来ましたが、当初は画像を見てもそこで作業している人々が誰なのか全く分かりませんでした。
何故なら、作業をして居る人は全員、防疫の白いツナギを着ています。すると全~部同じに見えます。
人手が少ないと聞いていたけど、地元で見つかったんだ、良かったなぁ。そう思いながら白い人々を見ていたら、それが自衛隊の皆さんだと聞いて驚きました。
そう言う報道、未だ0だよね。これはおかしい。
しかも自衛隊のHPを見る限り、未だ要請は県からの物だけで、国の要請ではないのだな。
いや勿論、災害時派遣要請は知事と言うのは知ってますよ。阪神淡路の時にそれは聞いた。でもさ。
自衛隊法 第八十三条
都道府県知事その他政令で定める者は、天災地変その他の災害に際して、人命又は財産の保護のため必要があると認める場合には、
部隊等の派遣を防衛大臣又はその指定する者に要請することができる。
ド素人の疑問。
知事だけが要請すれば良いの?国は何も要請しないの? 総理大臣が防衛庁のトップだろ。総理からは命令だからいいのか。じゃ、国としては?誰か教えてくれ。
兎に角、心から言いたい。
兵隊さん、有り難う御座います!! 貴方々は我々の誇りです!!
そして宮崎の畜産業の皆様。………宮崎の牛豚、食います! それしか言えねぇ~~~。゜(つω`)゜。
======
<<【口蹄疫20100522】報道特別番組 [2/3] >>
www.youtube.com/watch?v=RNzN4xYt9qE
<<【口蹄疫20100522】報道特別番組 [3/3] >>
www.youtube.com/watch?v=5TT7XBnnmEQ
<<口蹄疫問題 - 自衛隊に関する報道について >>
www.youtube.com/watch?v=dHsrh49QXSM
<<■宮崎県において発生した口蹄疫への対応に係る災害派遣について(5月20日21時00分現在)>>
www.mod.go.jp/j/press/news/2010/05/20c.html
564:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!
10/05/25 09:35:55 cr/7c/fj0
こんな人間に感謝されて喜ぶ人っているの?
565:妻本家表紙
10/05/25 13:46:12 qV0TehupP
2010.05.23
腐女子方面は不可侵、ニュース/政治系はケシクズをチェックしてね!
566:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!
10/05/25 22:55:59 NUDvRN9A0
東條を「悪役でなく描く」だけで充分だと思うがな。
開戦回避に失敗、迅速な戦争終結に失敗、自決に失敗、
米人に治療してもらってフラフラと東京裁判へひきだされた男を、
ヒーローとして描ききるほどの神とみまごう漫画力があんたにあるのか?
567:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!
10/05/25 23:07:33 s1w5zTOR0
そもそも(前段階とはいえ)仕事の打ち合わせで相手がドン退きするような言動するって……
568:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!
10/05/26 02:52:10 EJEqxr5t0
よかったじゃないか。
これでエテの人となりは少なくともアサヒ内には広まったw
この調子で国内全部に広まるといいw
569:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!
10/05/26 08:37:27 qQnzdqxS0
世渡り下手とかそういうレベルじゃないよなこれ。病的。
書かれている流れを見る限りは
自分の主張を朝日関係者に披露したい>>>>>>>>>>いい仕事をしたい
でポシャったようにしか見えん。
『日本は正義の主人公』と言わなかったがために、初対面の無名漫画家にいきなり否定されて
演説ぶたれたんだとしたら、そりゃ担当者も引くわな。
『日本を良く言っただけで引かれ』たんじゃないw
仕事の話をしに来たら思想が思い切り偏った挙句視野狭窄に陥った面倒なオバサンに
鼻息荒く「正しい歴史認識」を主張された担当者が、これは関わらない方がいいと感じて
全力で距離を取った だけだろう。相手や社会のせいにすんな。
そもそも逆思想(日本悪役)の仕事だったならまだしも、日本が悪役にならないように描くなんて
まさにエテの騒いでいた、普通にマンガを読んでいたら今までの認識に自然と疑問を持ち、
正しい歴史認識に目覚める(笑)という方向にかなり近い仕事じゃないか。
一般誌で好きに描かせてくれるんじゃなきゃ嫌なのか。
それとも「アカピとはやっぱり相容れなかったアテクシ」というオチありきだったのか。
570:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!
10/05/26 08:37:54 qQnzdqxS0
それにしても
> ネットで主流…と言うか、いわゆる保守的、愛国的な日記を書いてます。
ネットで主流…と言うか にクソワラタww なんだこの間w 読んでるこっちが恥ずかしくなるwww
まさしくこれだろ
____
/ \ /\ キリッ
. / (ー) (ー)\
/ ⌒(__人__)⌒ \ < ネットで主流…と言うか、
| |r┬-| | いわゆる保守的、愛国的な日記を書いてます。
\ `ー'´ /
ノ \
/´ ヽ
| l \
ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、.
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
571:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!
10/05/26 17:51:21 EJEqxr5t0
____
/ \ /\ キリッ
. / (ー) (ー)\
/ ⌒(__人__)⌒ \ < ウヨ以外は非国民! ウヨマンガ以外カカネーヨ
| |r┬-| | エロと萌えを入れても売れませんでしたがなにか?
\ `ー'´ / 下手で才能無しは編集と原作のせいにしますがなにか?
ノ \
/´ ヽ
| l \
ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、.
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
572:2010年05月24日 15:57 ■ 牛豚の次は日本人 <1/2>
10/05/26 23:20:01 PJmOL0XeP
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まぁ、まずは口蹄疫の動画と英文ニュースを。
何故英文かと言うと、なんと共同通信で毎日新聞なのにも関わらず、日本語版が無いから。
この一日で、ネット上を駆け巡ってる情報なんで貼って置くよ。ネットの日本語訳を後ろにつけたよ。
[農林水産省:平成22年5月21日 赤松農林水産大臣会見]
{{www.youtube.com/v/gqSZST5q-7w&hl=ja_JP&fs=1&}}
[▼Gov't to compensate farmers for losses due to foot-and-mouth disease]0.05.21毎日新聞
■参考データ:[阿修羅]
■[FAO]
……………… ねーわ。ありえねーわ。
日本政府は原因究明を恐れて知らん振りを決め込むつもりです。
その為には日本の畜産が壊滅してもいいらしい。保身オンリィ。それしかこいつら考えて無いよ。
日本の将来の為の宝、日本の畜産、牛豚さんを大虐殺した次は日本人ですよ。コイツラ次に日本人を殺して保身に走りますよ。例えじゃなく、本当に。
今の日本政府は、日本にとって悪い事をフルコースやると決意して、本当にやってる。日本人、気付かないと本気で殺されるよ。日本の敵は中に居る。
殺るか殺られるかになって来ましたよ。さぁどうする?黙って殺されます?私は死ぬべきは、―決まっていると思いますが。
兎に角、今日の気になったニュースを貼っておきますが、本当に何と言うか……言葉がどんどん出なくなって来ましたよ。
573:2010年05月24日 15:57 ■ 牛豚の次は日本人 <2/2>
10/05/26 23:21:30 PJmOL0XeP
■口蹄疫以外のニュース
[▼自分で作った“辺野古反対”の世論 踊る首相に嘲笑]10.5.23 20:39産経
[▼【from Editor】本気で防衛論議を]10.5.24 07:05産経
[▼「シー・シェパード代表は間違っている」「家族恋しい」拘留の被告が激白]10.5.23 19:46産経
======
[農林水産省:平成22年5月21日 赤松農林水産大臣会見]
www.maff.go.jp/j/douga/100521.html
[▼Gov't to compensate farmers for losses due to foot-and-mouth disease]
mdn.mainichi.jp/mdnnews/national/news/20100521p2g00m0dm040000c.html ※リンク先の転載は英文・和訳とも割愛
[阿修羅]
www.asyura2.com/09/buta02/msg/624.html
[FAO]
www.fao.or.jp/
[▼自分で作った“辺野古反対”の世論 踊る首相に嘲笑]
sankei.jp.msn.com/politics/policy/100523/plc1005232040016-n1.htm ※リンク先の転載は割愛
[▼【from Editor】本気で防衛論議を]
sankei.jp.msn.com/politics/situation/100524/stt1005240708001-n1.htm ※リンク先の転載は割愛
[▼「シー・シェパード代表は間違っている」「家族恋しい」拘留の被告が激白]
sankei.jp.msn.com/affairs/trial/100523/trl1005231952001-n1.htm ※リンク先の転載は割愛
574:妻本家/blognplus/ より <1/2>
10/05/28 01:36:09 PhqjsE3nP
准教授。
2010年5月26日Wednesday 11:39
発売中の「YOUNG KING」にて、「白狗/黒猫」短期連載中。
読んでくれ~~……なくても良いから、単行本が夏ごろ(?)出るので、そっち買って―。
でないと失職するらしいです管理人(爆笑)
READ MORE▽
22
私の視線に気付いたのか、長沢君は慌てて目許を拭った。拭ってから小さく吹き出して、すみませんと言う。
「すみませんすみません。酒入ってるの忘れてました。
昔はここまで弱くなかったんですが、それにしても俺、前っから、酒が入ると泣いたり笑ったりでうるさいと言われてまして。
これは癖みたいなモンです。気になさらないで下さい」
手で目許を拭っている長沢君に、卓上のナプキンを勧める。彼は小さな礼と共に目許にそれを当てた。
気にするなと言われても、それは無理と言う物だ。
不惑を越した良い大人の泣きべそなど、中々拝む機会も無いし、また自らを振り返るに、拝ませたくなど無い物だ。
不恰好だし、第一、沽券に関わるではないか。半世紀近く生きて来て、泣きべそを晒すのは…日本気質が良しとはしない。
私でさえそうなのだから、秘密主義の長沢君ならなおの事だろう。だと言うのに。
それをこう無防備に見せられれば、多少なりともうろたえるのが当たり前と言うものだ。
零れる吐息が、小さく良かった、と呟く。いたたまれなくなった私は、大きく手を振った。
「とんでもない!良いもんか。良い訳がないよ。大人げ無い事をしたと反省してる。まったく、先週の僕はまるで子供じみてる」
眼鏡を外して目許を拭う。黒縁無しで向けられる瞳は、潤んだ大きな褐色の球だった。表情豊かで、暖かい。
「いえ、そうじゃなくて。俺が良かったと言ったのは、自分の事で。……その、この年になってですね。
俺の一方的な思い込みで、先生にはご迷惑とは思いますが。先生は久々に友達になれたら良いなと思った方なんですよ。ですから…」
どきり、胸郭がわめいた。
575:妻本家/blognplus/ より <2/2>
10/05/28 01:37:02 PhqjsE3nP
「ああ、いや。妙な意味じゃなく。なんと言うか。
俺は元々上手い方じゃ有りませんが、……人間は、年を取れば取る程、友人を作るのが下手になると思うんです。
会う機会も減るし、子供の頃のように無防備で近づけなくなる。色々な条件が増える。
だから俺、近年ではとんと居なくなりました。それが久々に来たかー、と、ガラにも無く凄く楽しくなりましてね。
ですから、その人に軽蔑されるのは辛い。でも仕方ないかと凹んで所に、先生ご自身の口からそれは無いと言って頂いたんで。
……いや、社交辞令でも、良かったなーと思って」
黒縁眼鏡が、決まり悪そうな笑みを浮かべる。私は思わず机を叩いていた。
「社交辞令じゃない!」
ビールを湛えたコップが、机の上でぼん、と弾む。予想外に大きな音がして、長沢君が慌ててコップを掴む。私は反応が出来なかった。
「社交辞令なんかじゃありませんよ。僕は軽蔑なんて、とんでもない……そんな、とんでもない…」
コップを見つめていた目が持ち上がる。黒縁の向うに、上目遣いにこちらを見る。
「有り難う御座います」
心臓の拍動を感じる。胸が騒ぐ。違う。そう思った。
社交辞令でなぞあるものか。軽蔑なぞ、されるのならばむしろこちらだ。凹んでいたのはこちらなのだ。それに。
勝手な思い込みでなどある物か。一方的でなど、あるものか。
私こそ思ったのだ。奇蹟だと。浮かれた気分のなかでそう思ったのだ。
この年になって、得難い知己を得た。話していると知的歓喜の得られる、一風変った友を得た。
恐らくは何十年会わなくても、会った時に肩を抱き合える、そんな存在に久しぶりに会えたと、そう思ったのだ。思ったのに。
― それなのに。
私にはその一言が口に出せなかった。
576:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!
10/05/28 17:16:47 xM9+WgBQ0
貼り乙です また目がトゥルントゥルン滑って読めませんw
コミックスが売れなかったら失職だけ読めたw
どうせまた首の皮一枚で失職しないですんだようです~って言うんだろ
何回「売れなければ~で」釣りしてんだかw