09/06/16 06:48:22 eRq6FzXR0
>>273
これのことか?
『妹とはいい仲だとはいえなかったので、彼女を無くしたとき、悔いた
。彼女は常に人生に否定的で、どこか痛々しかった
。僕が彼女のことを想うとき、それは、彼女がまだ柔らかく、まだあどけなく、美しく無垢な笑いに包まれていた頃の彼女だった
。成長してから後、両親との折り合いがつかず、彼女は逃げた
。仕事を持ち、友人を持ち、どこにでもあるありふれた営みを繰り返した
。そして年月が過ぎ、生を受けて32年目に、その人生を終えた
。』