09/04/15 15:25:19 1Cb/Bt9J0
>>457
「黄禍論」の時代ですね。アメリカ本土で、日系のみならずアジア系全体が排斥の対象になりました。
そして、アメリカ合衆国本国本土のみならず、ラテンアメリカにおいても
現地政府の許可を得た米軍によって、日系人は現地で強制収容されあるいは米国へ強制送還されました。
ラテンアメリカの現地で生まれ育った日系人が、
当時の日本で生まれ育った日本人と同じように流暢な日本語を使えたかどうか、分かりません。
そういう人までも、米国へのみならず日本へ強制送還されたりもしました。その一例は、以下。
# 2005年度 緒方ゼミ 世界のウチナーンチュ
# URLリンク(www.okinawa-u.ac.jp)
そうした「ラテンアメリカにおいて米国が日系人を強制収容・強制送還した」件について
米国政府は真相を究明し責任を取るべきだと行動している米議会議員のひとりが、
マイク・ホンダ米下院議員なわけです。
# Campaign for Justice: Resources
# URLリンク(www.campaignforjusticejla.org)
共同提案者の氏名に "Mike Honda" もあります。
マイク・ホンダという人がどういう人なのかを考えればそれは、
「その行為をなした主体がどこの国の政府であろうと、被害を受けた人がどこの国の人であろうと、
時の政府によって権利を侵害された人の権利を回復するために、行動している人物」
と言うことができます。
日系人のための行動もしている人物を、「反日」だなどと罵るのは
極めて視野狭窄です。