09/03/23 05:15:55 BgYz1vSC0
>>460-463
>実際に完全に「独立」といったらチベットが人民解放軍に対抗出来る軍隊を持たないと不可能なわけで
>ダライ・ラマは政治家としてもその辺を熟知しているから今の路線を取って、結果的にノーベル賞まで取ったからこそ、
>ここまで国際的な発言力があるわけであって
おいおい、チャンコロ軍は「殺す気で向かってる奴には弱い、戦意をなくして逃げる奴にはめっぽう強い」のが基本だ。
中国の侵略行為に不満を持つチベット人らは、テンスン・ランタン・マガル(国民防衛義勇軍)などを作って熾烈な反抗をした。
レジスタンスのうち、有力なレジスタンスのひとつである「チュシ・ガンドゥク」は、アメリカのCIAや台湾から金銭的な物質的な援助を受けていた。
メンバーは、米軍の嘉手納基地などで、
アメリカ軍人から厳しい山岳戦軍事教練を受け、かれらは空てい部隊として輸送機でチベットへ送り込まれた。
アメリカと台湾に支援されたチベットレジスタンスの反撃は、熾烈を極める。
チベット各地で多くの人民解放軍兵士がチベットレジタンスに殺害された。
ある統計によると、1956年から58年の間に人民解放軍は4万もの兵を失ったとされる
1950年代末から1960年代半ばにかけて、チベットにおいて、人民解放軍が支配しているのは、都市拠点や鉄道ぞいぐらいであり、
都市間を繋ぐ道は、人民解放軍にとって、チベットレジスタンス勢力が支配する「死の道」となった。