08/04/23 15:07:40 8kSrDQFl0
瀬尾佳美 光市母子殺害事件と死刑廃止論
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元少年に死刑判決 (2008/04/23追記)
>22日、広島高裁で、光市事件の差し戻し控訴審があり、元少年に死刑が言い渡された。
判決自体は、最高裁で差し戻された段階で予想できたことで特に驚きはないが、
「歴史的な判決」になったことは間違いない。
なにが歴史的か?被害者家族の本村氏の言葉が端的に示している。「報われた」。
そう、西暦2008年04月23日は、日本の刑事裁判が遺族の「報復の手段になった」
歴史的な日なのである。
>差し戻した最高裁の判事の妻は、おそらく専業主婦で、TVばっかり見ていたため
洗脳され、夫の仕事にも影響したのだろう(判事の判断は、思いのほか被告の
外見とか、外野のヤジとかにかなり影響される、という実証研究がある)。
ただ、この判断が、来るべき裁判員制度の死刑に対する判断基準を示したことに
なるかどうかは微妙。同じようにマスコミが大騒ぎしない限り参照されることは
ないのでは?と思うのだ。マスコミだって同じようなネタでは飽きられるから、
一年にせいぜい一つか二つしか繰り返し報道の対象にはしないだろう。
殺人事件は年間700件。とても取り上げられない。今回はお祭りであり例外であった、
ということになるのではないかと予想している。3つの死は多分無駄になる。
いずれにしても、元少年が殺されれば、報復が果せた遺族はさっぱり幸せな思いに
浸るに違いない。自分の血を吸った蚊をパチンとたたき殺したときみたいにね。
それだけは喜んであげたい。