08/05/09 20:42:44 hbyFhPGG0
>>781
織田邪弓隊の基本アイデアは、「戦国時代に狙撃兵を運用させたら
どうなるか」なので、それ自体は結構面白いアイデアだと思います。
ただ、当時の和弓は、遠距離の狙撃が出来るような兵器ではないと
思うので、そこは、例えば「分解して3-4人で担いで移動して、組み立
てて運用する長射程のクロスボウ」とかのオーバーテクノロジーを導
入したりすれば、フィクション的にOKではないかと。
また、狙撃のみでは高名な武将を討っても、首級なしでは功績を認
められないわけで、それでも高いモラルをもって戦い続ける上手い理
由づけを考え出せば、面白くなるかも。
エピソードについては、いつも乾坤一擲の合戦でなくてもかまないわ
けで、
・撤退戦(例えば金ヶ崎の戦い)で殿軍を担当して、遅滞戦闘を展開
する。
・要人暗殺(例えば武田信玄や信長に敵対する公家や僧侶)
・待ち伏せ(進軍中の敵隊列の武将を狙撃)
とか、現実に狙撃兵が担当する任務に当てはめて創作すると、話に
幅が出ると思います。
で、ラストエピソードは本能寺で信長と共に討ち死にするか、山崎の
戦いで落ちのびる光秀を射殺す、とかでどうでしょうか。