08/04/15 21:06:29 Qyd5v4+U0
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スピルバーグ、「攻殻機動隊」を3D実写映画化
ドリームワークスは日本の漫画「攻殻機動隊」の映画化権を獲得した。実写による3-D作品にする計画だ。
士郎正宗作の「攻殻機動隊」は、1989年5月に「ヤングマガジン海賊版」に初登場。未来都市の
警察組織を描いた物語で、これまで劇場版アニメ、テレビアニメ、小説、ゲームなど派生作品が多数生まれている。
特に押井守が監督し、95年に公開した『 GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』は、ウォシャウスキー兄弟が
監督した『マトリックス』に多大な影響を与えるなど、アメリカをはじめとした海外での評価が先に高まったこと
でも知られている。04年の続編『イノセンス』は、北米ではドリームワークスによって公開されている。
プロデューサーとして名を連ねることになるアヴィ・アラッド、アリ・アラッドとスティーヴン・ポールの3人が、
この企画をドリームワークスに持ち込んだ。脚色はジェイミー・モスが担当する。
ユニバーサルとソニーも同作の映画化権を追い求めていたが、スティーヴン・スピルバーグが個人的に
この作品に惚れこんで、ドリームワークスで企画を実現させたという経緯がある。「『攻殻機動隊』は
私のお気に入りのストーリーなんだ」とスピルバーグは語る。「新しい分野だけど、ドリームワークスは
熱意を持ってこの企画にあたるよ」。
ドリームワークス製作部門の社長アダム・グッドマンは「『攻殻機動隊』は、3-D実写版にするための
要素をすべて兼ね備えている」とコメントしている。
アヴィ・アラドは、『スパイダーマン』シリーズ3作、『X-メン』シリーズ3作、『ファンタスティック・フォー』
シリーズ2作、さらに全米公開を5月2日に控えた“Iron Man”など、そうそうたるコミック本を原作とする企画を
担当してきた実績がある。
また、ジェイミー・モスは先週末公開されたばかりのキアヌ・リーヴス主演 “Street Kings” や、
ユニバーサルで企画開発中の“Last Man Home” の脚本を執筆している