08/03/16 21:45:03 kTAc2Yn+0
【雷皿のログが動く】
(パニカス)「……雷皿よう…… 雷皿よう……」
雷皿
「……パニカスさん!?」
パニカス
「聞こえるんだ…………声が……」
雷皿
「パニカスさん……いまどこに……?」
パニカス
「…………雷皿よう…… 声が……聞こえるんだ」
「聞こえるんだ……」
【チャットが切れる】
雷皿
「パニカスさん……?パニカスさん…… どうしちまったんだ……?」
【ヴォイドを受ける雷皿】
雷皿
「何だ!?あの半透明!?lvは……39…!?……ゆっくりとステップを繰り返してる
スカが 俺を不安にさせてた………」
「スカの半透明が とけていく…… 俺の見たことない……パニカスさんいた……」
「……げっそりと肉が削ぎ落ちて……」
「……輝きの失せちまった
闇色の目をしたパニカスさんが……」
パニカス
「…………雷皿よう………………おれは………わかった…………」
「10年前…………兄貴が…… …………なにを………………「……………パニってたか………」
雷皿
「パニカスさん………………」
12:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!
08/03/16 21:49:03 kTAc2Yn+0
パニカス……雷皿…おまえも…おれたちと……同じ………」
「……逃れられない………………………声から…………
「……声から…………逃れられない……どこまでも…つきまとう……」
「…………この忌々しい声…………」
雷皿「パニカスさん…わからねえ…なにいってんだ……!?」
パニカス……おれともう一度だけ…競ってくれ…おれは…まだ…」
「おまえの……知ってる…おれだよな…だけど…この声…こいつ…が…おれに…………」
「スカふぉのヴァイパー音が俺の耳をつんざく…パニカスさんの声は
とぎれとぎれにしか聞こえなかった……何故だろう?…………」
「…………俺は知ってる気がした…………」
「…………あの視線…俺はどこかで…同じ目を見たことがある……」
「…………冗談じゃねえ…俺は止めなきゃならねえ…
「……パニカスさんを止めるために俺はランクインしなきゃならねえ……」
「このまま…行かせちまうわけにはいかねえんだ……」
もう、戻れない
陳腐な楽しさを味わっていただけの
軽くて薄っぺらいあの頃には戻れない
13:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!
08/03/16 21:50:59 kTAc2Yn+0
「……止めることはできなかった……」
「……パニカスさんのパニ……」
「……MONSTER pani……」
「……CRAZY scout……」
「……そんな言葉が脳裏をかすめた……」
「……パニカスさんのパニは以前とは別物だった……」
「……俺は相手にされなかった……」
「…………なにひとつ…………確かめることもできなかった」
「そのまま……パニカスさんはハイドの闇に消えちまったんだ」
「…………残ったのは…………」
「…………俺の中に…………
なにかが挟まってるままの異物感」
「……それだけだった……」
14:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!
08/03/16 22:33:23 ADqDiU960
おい、やめろ馬鹿
このスレは早くも終了ですね