08/07/09 12:47:24 /Iyk8F2f0
で、ここから本題なんだけど、
これ、ぼくたちはいったい何をプロの野球に求めているのかという話でもあるんだよね。
応援するチームが勝てばよいのか、という話ではない。少なくともぼくにとっては。
どっちに転んでも、際どいクロスプレーをぼくは見たい。
3遊間からこぼれてきた球を素早く拾ってバックホームする。
それをかいくぐって鳥谷がホームインする。そういうのが見たい。
見た上で、鳥谷の足が勝ればぼくは大歓喜する。1点を必死に守り、必死に取りに行く「攻防」をぼくは見たい。
そういう野球をタイガースは今季ずっとやってきて、で、ぼくたちはこんなにタイガースの野球に熱中させてもらっている。
それを相手チームに望むのは行き過ぎかもしれないけど、でもちょっと違うだろ、という思いがどうにも抑えられないのです。
谷の2ベースで2点とられて肝が冷える。冷えた肝を温めてくれるブルペンの好投や、打線のだめ押しを見たい。
であって、はじめてナイスゲームという話になる。結局1点止まりかよというゲームをジャイアンツにやってほしくない。
肩が弱い足が遅い云々も、もちろんあるのでしょう。
そして打つ打たないなんてのも、どうしようもないときがあるでしょう。
でも、目一杯やっているかと聞かれたら、そうだよとは決して答えられないようなプレーを
ラミレスは昨日連発していたとぼくは思う。それが今日にいたっても、腹立たしくてしようがない。
それでよいのかい? ジャイアンツ。4番だぜ! チームの格なんだろ、彼は。
と、何か煮え切らないものを抱え込んでいた9回表のあのつまらないパフォーマンス。
あれをベンチで横目に見るその他選手の心はどれほど寒々しいものであったか、
ぼくは勝手に想像しちゃうわけですが、ほんとに、このままでいいの? 原監督。
パフォーマンスはグラウンドでやれ、とひと言叱ってくれんかな。
ジャイアンツファンだけのためにではなく、ぼくを含むプロ野球ファン全体のためにも。
贅沢になったというお叱りがあるのは百も承知で、つい言わずもがなのことを書いてしまいました。
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卒論か何かですか?