07/07/27 22:48:36
>>483
URLリンク(www.gnu.org)
に、下記の問答があるので参考にしてほしい。
Q.自分が書いたプログラムをGNU GPLの下で公開したいのですが、
同じコードをフリーではないプログラムでも使いたいのです。
A.フリーではないプログラムを公開するのは常に道徳的に堕落した所業ですが、
法的にはあなたがそうすることについて何の障害もありません。
あなたがコードの著作権者ならば、あなたは場合に応じて様々な異なる
非排他的ライセンスの下で公開することができます。
Q.GPLで保護されたプログラムの開発者はGPLによって束縛されますか?
開発者がGPL違反を犯すことはあり得るでしょうか?
A.厳密に言えば、GPLは開発者が他の人のプログラムの利用や頒布、
改変に関して示すライセンスです。開発者自身はそれによって束縛されることは
ありませんので、開発者が何をしようと、それはGPLの「違反」ではありません。
しかし、開発者が誰か他の人間によって行われたならばGPL違反となりそうな
ことをする場合、開発者はもちろんコミュニティにおける倫理的名声を
失なうことになるでしょう。
つまり、外部からGPLライセンスのコードを入れてない限り、
開発者(=著作権者)が自分のコードにGPLをつけるのも、あとからはずすのも自由。
486:DNS未登録さん
07/07/27 23:06:43
>>485を踏まえれば、
開発者は過去にGPLで配布されたコードを
GPLライセンスを外して配布することすら出来る。
(GPL版の方の配布をストップできるわけではないので今回の場合はあまり意味がないが)
なので
1.「Version1」をGPLで公開した
2.「Version2」もGPLで公開していた
3.「Version3」で有料ソフトとして販売するため公開をやめた
という流れについて、
「ver1と2がGPLで、ver3が非公開」という状態でもなんら問題ない。
よって
「開発者自身がGPLライセンスを過去に遡って無効にした」という解釈は必ずしも導けない。
487:DNS未登録さん
07/07/28 03:42:22
>>486
>GPL違反となりそうな
>ことをする場合、開発者はもちろんコミュニティにおける倫理的名声を
>失なうことになるでしょう。